フィギュアスケート男子でミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が13日、自身のSNSで来季の2026―27シーズンを休養すると発表した。インスタグラムを更新し「次の2026―27シーズンは試合には出ず、休養を取ることにいたしました」とつづった。

 鍵山は今季、ミラノ五輪で団体、個人ともに銀メダルを獲得。2大会連続でダブル表彰台を決め、日本の史上最多メダル獲得に貢献。世界選手権でも2位で表彰台に上がり、日本男子のエースとして五輪シーズンを戦った。国際連盟(ISU)の年間表彰では、ショートプログラム(SP)の「I Wish(回想)」が最優秀プログラムに選出。世界選手権後は「4月はスケート関係で忙しくなるが、それが終わったらスケートのことを考えず、スケート靴も持たずにどこかへ出かけて、完全にオフを取ってリラックスしたい」と語っていた。

 鍵山のインスタグラムでの投稿は以下の通り。

 世界選手権

 遅くなりましたが、世界選手権でのたくさんの応援をありがとうございました!

 SPでは少しアクシデントがありましたが、皆様の手拍子の歓声と一緒に楽しく滑ることができました。

FSでは自分の追い求めていた以上のパフォーマンスをすることができて、ラストのスピンのときからスタンディングオベーションや、たくさんの拍手や声援が聞こえてきて、夢のような時間と最高の景色を見ることができました。

 ここ数シーズン、悔しい思いをすることが多く、辛いこともありましたが、最後に良い形でシーズンを終えることができて良かったです。

 長いようであっという間のようで長いようなシーズンでしたが、ここまで支えてくださった関係者、周りの方々、そして、応援してくれた皆様、ありがとうございました。

 そして、ご報告になりますが、次の2026―27シーズンは試合には出ず、休養を取ることにいたしました。

 今後に向けて、新しい挑戦とともにフィギュアスケートの魅力を再発見したり、自分自身を見つめ直す時間を作って、過ごしていけたらと思います。

色んなプロジェクトを進めているのでお楽しみに待っていただけたらありがたいです。

 今後もアイスショーやイベントがあるので、皆様の前で姿をお見せできるのを楽しみにしてます!

 ◆鍵山 優真(かぎやま・ゆうま)2003年5月5日、神奈川県出身。22歳。5歳から競技を始める。19年12月の全日本選手権でジュニアながら3位。20年ユース五輪で金メダル。同年の四大陸選手権でジュニアで銅メダル。シニア転向後初出場の21年世界選手権で銀メダル、五輪は22年北京五輪、26年ミラノ・コルティナ五輪で銀メダル。25年全日本選手権2連覇。父は92年アルベールビル、94年リレハンメル両五輪に出場し、93年に全日本3連覇の正和さん。

 

編集部おすすめ