テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は12日、プロボクシングのライト級で日本人初の世界王者となり、タレント・俳優としても活躍したガッツ石松(本名・鈴木有二=すずき・ゆうじ)さんが2日に肺炎のため都内の病院で死去したことを報じた。76歳だった。

11日、所属事務所が発表した。

 必殺の「幻の右」でWBC世界ライト級王座を獲得し、両手を突き上げて喜ぶ姿から「ガッツポーズ」との言葉が広まった。引退後は数々のバラエティー番組、ドラマ・映画にも出演。「OK(オッケー)牧場」などユニークな発言でも人気者となった。葬儀・告別式は近親者で執り行った。

 番組では、ガッツさんが同局系「徹子の部屋」に出演し自らの人生を語ったVTRなどを放送しボクサー、タレント、俳優として活躍した76年の生涯をたどった。

 金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は「僕はガッツさん、多分、1回か2回しかお会いしたことはないんですけど。番組なんですけど。すごい人間味がある方なんですよね。すごい苦労されて世界を極めた方で」と振り返り「その後の転向したタレントっていうところでもガッツさんの人間味っていうのがすごく出てて僕は好きなタレントさんでした」と追悼した。

 さらに長嶋はガッツさんの「OK牧場」について「OK牧場って多分皆さん何でOK牧場って言ってるかわかんないと思うんですけど」と切り出し「1957年にカーク・ダグラスっていう人が出演した『OK牧場の決斗』っていう映画であって、西部劇がすごく流行ってた時代があるんですよ。多分、俺はそれで『OK牧場』って言ってると思うんだよ。

だってOKと牧場って何の関係もないんだもん。かけてもいないしさ。なんか別にそれが何なんだろうなって思う方いらっしゃると思うんです」と映画「OK牧場の決斗」(ジョン・スタージェス監督)が由来となっていることを想像した。

 さらに「でも、その『OK牧場』でカーク・ダグラスっていう人が主演してて。で『ブラック・レイン』でその息子さんのマイケル・ダグラスと共演してるっていう。そういう運命もあって」と思いをはせ「でも76は早いな」としのんだ。

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