プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=が15日、自身のインスタグラムのストーリーズで、WBA世界バンタム級新王者ジェシー“バム”ロドリゲス(26)=米国、帝拳=との2ショットに「COMING SOON?」と書かれた米専門誌「ザ・リング」作成のイメージビジュアルを引用して投稿した。

 来年1月にも計画されている井上の次戦の対戦相手候補として名前が挙がっているロドリゲスは13日(日本時間14日)、WBA世界バンタム級王者・アントニオ・バルガス(29)=米国=を6回KOで下し、世界3階級制覇を達成。

「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)で井上は1位、ロドリゲスは4位にランクされており、メガファイト実現への機運が高まっている。

 ロドリゲスはバルガス戦後のリング上で、井上戦について「いつでも、誰とでも戦う準備はできている」と発言。試合後の会見では「お金も大事だが、レガシーも同じくらい重要だ。私は井上尚弥と戦わずに引退することは考えられない。引退する前に、必ず対戦を実現させなければならない」と前向きな姿勢を示した。

 また、ロドリゲスをプロモートする英興行大手「マッチルーム」のエディー・ハーン会長は、会見で「バムが122ポンド(スーパーバンタム級)へ上げることは避けられないが、問題はそれが今年12月や来年1月なのか、それとも1年後になるのかということだ。オファー次第だ」と話している。

 一方で、ロドリゲスのトレーナー兼マネジャーの元IBF世界スーパーフェザー級王者・ロバート・ガルシア氏は「彼(ロドリゲス)がリング上で井上を倒すことに疑いの余地はない」と話す一方で、「その前にもう1試合必要だと考えている」とコメント。陣営は、WBC世界バンタム級王者の井上拓真(大橋)、WBO世界同級王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)との統一戦も視野に入れ、今後について検討していく意向だ。

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