バドミントン 全日本実業団選手権(17日、埼玉・深谷市総合体育館)

 女子1次リーグが行われ、ほねごりが東海興業を5―0で下し、好発進した。ダブルスで五輪2大会連続出場の松本麻佑は、ダブルスにチームメートの播摩朋奈と組んで出場し、2―0のストレートで勝って、チームの勝利に貢献した。

序盤から流れをつかむと得点を重ね相手を寄せ付けなかった。

 世界連盟は来年1月から現行の21点3ゲーム制に代わり、15点3ゲーム制を採用することを発表。27年からロサンゼルス五輪出場枠獲得争いがスタートする。新ルールに対応するため、日本は今大会から先行導入した。

 シニアの主要大会で行われるのは初めてで、松本は開口一番、「なんか、めっちゃ早いですよね」と吐露した。21点制では11点でインターバルに入るが、15点制では8点を取ったところでインターバルに入るため、「11点でインターバルというのが染みついていたから、8の時に『もう8点なんだ』と、あっという間に終わった感じ」と、戸惑いも見せた。

 21点制→15点制で当然、試合時間が短縮され、高速化することが考えられる。たった6点だが、されど6点。序盤でリードされると厳しい展開になるなど、戦い方にも変化が出てくることが予想される。「短距離走みたいな感じ。今までは長距離の中に最初と最後だけスピードを上げてみたいなところを、最初から最後まで抜く瞬間がないのかなというイメージはある。人によっては、そっちの方がきついって思う人はいるのかな。

(私は)元々、長距離より短距離派なので、一気にスピードを出して点が取れるなら私は楽かな」と、自身は新ルールを歓迎している。

 課題とも向き合っていく。「サーブ周りとか、出だしで点差が開いてしまうとなかなか詰められないと思う。そこの細かいところ、長いラリーになったら、みんな問題ないと思うんですけど、ちょこちょこした出たしだったり、サーブ周り、アップも大事になってくると思う。出だしからスピードを100%で行けるようにしないといけないかな」と指摘した。

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