「第35回日本映画プロフェッショナル大賞」(略称・日プロ大賞)の授賞式が20日、東京・テアトル新宿で行われ映画「桐島です」(高橋伴明監督)から毎熊克哉が主演男優賞を受賞した。

 毎熊は高橋監督との出会いを振り返り「僕が21歳で役者を始めたばかりの時に、高橋監督の映画にエキストラで出演したことがあり、それが初めてのプロの映画の現場でした。

なので、高橋監督という存在は、役者人生の始まりみたいな存在。そんな監督から非常に難しい役を僕に託してくださるということで、本当にうれしい気持ちと自分に務まるんだろうかっていう不安がいっぱいでした」と回想した。

 続けて「賞を手にして思うのは本当に高橋監督の元に集まった超一流のスタッフの皆さんの環境がなければ、自分は(役)やることができなかった。あとは、いつも劇場に映画を見に来てくれる皆さん、どんな映画を作っても見てくれる人がいなければ我々はいない。この賞は『あなた、頑張りなさいよ』というメッセージだと思って受け取ります」と喜びに浸った。

 同映画大賞は1992年に設立。ブロデューサー、映画監督、脚本家、新聞記者、映画評論家など計32人の選考委員の投票と、実行委員会の独自の判断で決定している。

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