現在「鬼無里(きなさ)まり」としてシャンソンの歌手活動を本格化させている元女優の志穂美悦子が5日、東京・目黒シネマでトークイベント「志穂美悦子が志穂美悦子を観る、語る」を行った。

 歌手・長渕剛との結婚で1987年に女優を引退しており、スクリーンの前に立つのは40年ぶり。

出演作「宇宙からのメッセージ」(1978年、深作欣二監督)の上映後に行われ「あの時代に引き戻してもらい、ありがたい」と感慨深げ。

 アクションのスター女優として元祖的存在だが、いまもトレーニングを欠かさない。「人より動ける体をもらって、動かないでいるとバチが当たりそうだから。女優復帰はあるともないとも言えない。でも104歳まで生きたい。100歳で動ける魔女や妖怪の役ができれば」と妙に具体的。

 現在はシャンソン活動のステージに忙しい。「アクションも、結婚するときも命がけでしたが、それはシャンソンでも同じ。志穂美悦子としてではないので、名前も変えました」と説明する。夫からの影響についても「40年近く、歌への真摯な姿をそばで見てきたことも、私を突き動かしたと思う。“かの人”との共演? ありません。足もとにも及ばないので。

でも私の活動を理解しくれて感謝しています」。実現させたい夢として「シャンソンは愛を歌っているようで表現に生死の叫びが込められている。ここだけの話、“紅白”目指しています。書かないでね」とちゃめっ気たっぷりに答えていた。

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