「オリンピックコンサート2026」が10日、東京芸術劇場で行われ、2月のミラノ・コルティナ五輪でメダルを獲得した選手が出席した。公演は、ミラノ大会を振り返る映像とともに、オーケストラによる壮大な音楽で演出。

公演後半の開始前には、選手らによるトークセッションも行われた。

 スノーボード男子からは戸塚優斗、長谷川帝勝(たいが)、木村葵来(きら)、木俣椋真が参加。女子も含め、メダルを量産した日本勢の強さを問われたスロープスタイル銀の長谷川は「世界トップレベルの選手たちで日頃から高め合っているから強いのかなと。どんどん高め合って、世界を置き去りにしていくのが今の日本のスノーボード界かなと」と語り、観客をうならせた。

 W杯や五輪などで常に世界のトップにいる日本だが、長谷川からは意外な発言も。「慕っている先輩」を問われた20歳は「生活面とか見ても、慕えるような人たちはいないので」と明かし、会場の爆笑をさらった。その中でも「強いて、アスリートとしてリスペクトできるのは、歩夢くんかなと思う。彼の滑りからはいつも気迫や、思い、彼の生き様が出るので。アスリートとしても、スノーボーダーとしても尊敬している一面はあります」と、ミラノ大会では五輪2連覇に挑んだ平野歩夢の名前を挙げた。

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