16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」が26日、広島・広島グリーンアリーナで9回目の全国ツアー「(R)MPG」の最終日を迎えた。

 気温35度、猛暑の広島で、完全体の“ランペ”が暴れ回った。

山本彰吾(30)は「終わらせに来たぞ、広島! ファイナル盛り上がっていくぞ!」とシャウト。「FULLMETAL TRIGGER」から一気にボルテージを上げた。

 6年前のツアー「RMPG」は、コロナ禍のため、4公演で中止に。そのリベンジと銘打った今回。序盤は、昨年11月から精神面の不調により活動休止中だった川村壱馬(29)が不在だったが、5月13日の大阪公演から復帰した。この日は、グループ史上でも最も大きな歓声で迎え入れられた。川村は当時を振り返り、「(グループに)戻れるか、戻れないか、選択肢として(自分から)『絶対に戻れる』とは言えなかった。メンバーが会いに来てくれたり、ファンの声とかも届いたり、親身になって助けてくれるスタッフ、マネジャーもいたので、戻って良かったなと思った瞬間でした」と感慨深げに語った。リーダーの陣(32)も「RAVERS(レイバーズ、ファンの総称)の存在の大きさに気付いたツアーでした」と温かさに感謝した。

 持ち前のダンス力と表現力の高さはこの日も健在。「Nobody」では、バラード曲らしくしっとりとした歌声と踊りで感動を誘うと、「MAJI―YABAI」では、パフォーマーの一糸乱れぬキレキレパフォーマンスを見せるなど、緩急自在のセットリストで魅了した。

 ファイナルだからこその演出も見せた。

「SUMMER DAYS」や「24karats STAY GOLD」など4曲は広島公演のみ披露。全32曲にRAMPAGEの今を詰め込み、満員に埋めた7500人のファンを熱狂させた。

 アンコールラストには、2年連続の単独カウントダウンライブの開催も発表。事務所の祭典「PERFECT YEAR」の幕開けと締めを担当する形となった。陣は「RAMPAGEだから、任せられると思っていただけるように、責任を持ってやりたいなと思います」と意気込んだ。

 来年はデビュー10周年イヤー。浦川翔平(29)は「僕たちの10周年に向けて、減速せずにしっかり走っていきます」と約束した。時代の先陣を走る16色の個性は、欠けることなく突き進む。(古本 楓)

 〇…ライブでは9月開始のテレビ朝日系「仮面ライダーマイス」(日曜・前9時)の主題歌に「One Shot」(発売日未定)が起用されることもサプライズ発表された。子どもの頃から戦隊アニメを見ていたという川村は「聞いた時は衝撃受けました」と満面の笑み。楽曲については「かっこいい感じに仕上がったので、楽しんでいただきたい」とアピールした。

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