この時を待ち焦がれていた。ミカエル・ミシェル騎手=フランス=が8月26日、美浦トレセンに姿を現した。

自身初のJRA短期免許を取得し、今月29日から10月12日まで日本で騎乗する予定。南関競馬の短期免許で騎乗した25年秋以来の再来日に「戻ってこられて最高にうれしいです」と笑顔がはじけた。

 5月に南アフリカのG1を制してつかんだ今回のチャンス。初日から精力的に調教で騎乗した。身元引き受けの西田雄一郎調教師の管理馬にまたがったほか、紫苑Sに出走予定のアストリル(牝3歳、美浦・鈴木慎太郎厩舎、父デクラレーションオブウォー)の1週前追い切りにも騎乗。「スピードがあって非常に良かったです」と好感触をつかんだ。

 G1制覇のみならず、拠点にした南アフリカでは様々な経験を積んだ。「腕が上がったと思います。自信もついて帰ってきたので、そこを見てほしいです」と進化した姿を見せる。残暑の厳しい季節の騎乗にも「寒いより暑い方がいいです」と余裕の表情を見せた。自身もファンも待ち望んでいた今回の再来日。結果を残して、たくさんの笑顔を届ける。

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