大相撲の夏巡業が26日、神奈川・川崎市で行われた。同市出身の十両・友風(中村)は、ぶつかり稽古で胸を出すなどして汗を流した。

 同市での興行は毎年恒例だが、例年の春巡業ではなく夏巡業での開催となった。それでも地元出身の友風が土俵に上がると、大きな歓声が起こった。「やっぱり今日は声援がいつも以上にすごかった。『また頑張って! 幕内に戻って!』と言われて、十両でも声をかけられるのはうれしい」と笑顔で話した。

 友風は2019年九州場所で右脚の大けが負い、今でも膝から下はしびれが残っている。今巡業も脚の状態を考慮して、23日の栃木・大田原市から途中合流となった。連日のバス移動は脚への負担もかかるというが、前日も足の治療へ出向くなど、細心の注意を払っている。2日から始まった夏巡業も残すところ4日、「残り4日だが、しっかり頑張りたい」と力強く話した。

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