29日に始まる日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ49―愛は地球を救う―」の特集第2回。総合プロデューサー(総合P)の天野英明氏(40)に番組に込める思いや、募金の透明性の取り組みを聞いた。

 天野氏は2008年に入社し報道記者や編成を経て、現在は「X秒後の新世界」(火曜・後10時)などを担当。「24時間テレビ」の総合Pは初挑戦となる。番組テーマを「家族」に焦点を当てた理由を「私がステップファミリー(血縁のない親子など多様な家族形態)で育った経験や、現在は妻と子育てをする中で“家族”について考える機会が増えた。人の数だけ家族の形や捉え方があり、それらを紡ぐと今の日本が見えてくるんじゃないかと思いました」。

 23~25年は同番組のコアプロデューサーとして、募金用途の明確化に向き合った。今年は一般募金などに加え、子ども支援や、がん研究・患者支援などのための目的別募金を行う。「募金の使い道の取材を続けてきました。より分かりやすく、共感いただける形で伝えます」と背筋を伸ばす。

 7月28日には熊本県で最大震度7の地震が発生。自身も現地へ足へ運び「災害復興にも携わってきた番組なので、被災地の現状に最大限配慮しながら今こそ支援する時。頑張っている全ての方に笑顔を届けたい。そういう正義を持って、唯一無二のエンターテインメントを作るかじ取りを大事にします」。

誠心誠意、番組49年の歴史のバトンをつなぐ。(奥津 友希乃)

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