
日本ハムの清宮幸太郎内野手(20)が17日、チームの長打力不足解消のキーマンに名乗りを上げた。今季、自身は7本塁打でチームはリーグ最少の93本塁打にとどまり、総得点も18年より29点少ない560点だった。
この日は、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレ。10月に右肘の手術を受けており、ノックや短距離ダッシュなどのリハビリメニューで汗を流した。年始には家族そろった場で新年の抱負を語るのが恒例だといい、日本ラグビー協会副会長である父・克幸氏の前でも「本塁打増」の目標を掲げる考えを示した。「本当に、僕が打たないとなという思い」と、自身にプレッシャーをかけて、飛躍の3年目につなげる。