【西武】秋山、移籍交渉マイペース強調「焦っても仕方ない」

 【ホノルル(米ハワイ州)16日=森下知玲】V旅行中の西武・秋山翔吾外野手(31)が、メジャー移籍に向けてマイペースに準備を進めることを明かした。

 ウィンターミーティングで複数球団と直接交渉を行ったことについては帰国直後同様、「コメントしようがない」と明言を避けた。

この日は、筒香がひと足先にレイズと正式契約。「左打ちと外野手ということは一緒だけど(打撃の)スタイルが違う。焦っても仕方ない」と冷静に話した。

 ハワイにグラブを持ち込み、ジムで体を動かすなど、常夏の島でも完全無休。侍ジャパンの強化試合中に右足薬指に死球を受け骨折しているため、球団トレーナーが持ち込んだ電磁波が流れる機械を使用し、早期の完治を目指す。「練習はやりたい派なので、(骨折した分)今までやっていないトレーニングで補ったりしている」。自らメニューを考え、帰国後は室内練習場で振り込みを徹底するプランを明かした。体を動かしながら熟考を重ね、ベストな答えを導き出す。

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