韓国プロ野球SKからポスティングシステムでメジャー入りを目指していた金広鉉投手(31)が17日(日本時間18日)、カージナルスとの総額800万ドル(約8億7200万円)の2年契約が正式に発表された。
この日、メディカルチェックも終え、米ミズーリ州セントルイスで入団会見を行った金の背番号「33」となった。
20014年にポスティング申請したが、交渉権を獲得したパドレスとの交渉がまとまらず断念していた。
2017年にトミー・ジョン手術を受け全休も、今季は自己最多タイの17勝(6敗)をマークし、防御率2・51と完全復活。通算136勝77敗。今オフのプレミア12でも韓国代表として登板していた。
カージナルスは一昨年まで巨人でプレーしていたマイコラスが右腕エースで、来季は日韓で実績を残した2人でナ・リーグ中地区連覇を目指す。