筒香レイズ入り決断はまさかの理由「レイズに来ないとキャッシュ監督が夢に出てきそうだった」

 DeNAからポスティングシステムでレイズ入りが決まった筒香嘉智外野手(25)が16日(日本時間17日)、ニアンダーGMとキャッシュ監督が同席して、本拠地のトロピカーナフィールド内で入団会見を行った。

 日本で通算205本塁打を放った主砲には多くの球団が興味を示した。

数球団には実際にプレーを披露する“実技試験”を行い、面談も実施。レイズと結んだ2年総額1200万ドル(約13億1000万円)を超える提示をした球団もあったという報道もあった中で、熱心な誘いを受けたレイズを選んだ。

 レイズからの口説き文句が何だったか聞かれた筒香は「エリックGM、キャッシュ監督に、何度も足を運んで頂いて、『勝つために君の力が必要だ』と何度も言っていただいたので、そのキャッシュ監督の熱意がすごく伝わった。レイズに来ないとキャッシュ監督が夢に出てきそうだったのでレイズに決めました」と冗談交じりに答え、隣に座っていた指揮官を笑わせていた。

 レイズの印象については「守備シフトだったり、投手のオープナーだったり、いち早く取り入れて最善のことをしているイメージがありますし、アメリカンリーグ東地区の強豪チームが多い中で、今年96勝しているというのは、そういうものを取り入れて、いち早く野球界の最先端をいっているというイメージがあります」と話した。

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