熊本県を震源とする最大震度7の地震が7月28日16時半ごろに発生した。本紙では30日時点の豆腐業界や納豆業界の状況について聞き取りを行った。


全国豆腐連合会によると、人的被害はなかった。しかし、建物の損傷があり、製造が止まったメーカーもあるという。

全国納豆協同組合連合会(納豆連)によると、丸美屋では建物や工場の損壊は確認されなかった。一方でマルキン食品では、製造工場(阿蘇工場・宇土工場・松橋工場)や物流センターで被害が発生した。現在、設備の安全点検と調整のため、商品の製造が出来ない状況となっている。併せて安全確認・復旧作業を進めているところだ。両社ともに、人的被害は確認されていない。

発災直後から停電したため、釜や室にも影響があり、「発酵中の納豆は廃棄となる。浸漬中の大豆も加工できない」(納豆連)と話す。

さらに、運送会社の集荷が止まり、物流にも影響が及んでいる。そのため、人的被害はなかったものの、「備蓄で過ごさなければならず、この暑さの中で停電となったため、従業員の健康が心配だ」(納豆連)と懸念する。長谷川健太郎会長は、メーカーに対して支援することを視野に入れている。
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