外に出ると白い息が寒さに溶け込み、冬の深まりを実感する季節となりました。冷え込む日は暖かい家の中で、春からの新生活や理想の暮らしに思いを馳せるのもよさそうです。
SUUMOジャーナル12月の人気記事では、海外出身の画家の視点から見た東京の魅力や、あえて近所に部屋を借りる「近距離2拠点」、小田原の空き家再生による街づくりなど、住まいと街の新しい可能性を映し出すトピックに注目が集まりました。
12月の人気記事ランキングTOP10はこちら!
TOP10はこちらの記事となりました!
第1位:新海誠スタジオ出身の画家が描く、失われゆく日本の風景。ポーランドから移住し見つけた“日本の街、東京の魅力”とは マテウシュ・ウルバノヴィチさん
第2位:広い家へ引越す、は古い? 近所にもう1部屋借りる「近距離2拠点」という選択肢。8畳1Kがリノベで最高の仕事場に! イラストレーター・てらいまきさんに聞く
第3位:【シャッター街が激変】空き家118軒を再生! 小田原「旧三福不動産」路地裏を“熱気ある街”へ&移住者201組を呼んだ10年
第4位:【冬の自宅の健康リスク】約9割が重視する断熱、2026年を見据えた新しい補助金制度とは
第5位:【横須賀】“天空の団地”住民ゼロから5年で大人気物件へ再生。家賃5万円台~サウナ・絶景付き、お店も持てる?! 月見台団地
第6位:所持金・身分証・住民票ナシで「家が借りられない」。行き場ない人々に人生再出発の拠点“良質な賃貸物件”を提供できるワケ 「ホッとスペース東京」の挑戦
第7位:空室めだつ築古団地、「シングルマザー専用」フロアにして満室に。オートロック完備、群馬県が全国初のシェアハウス運営を決断
第8位:大手デベがマンションの短期転売対策に乗り出した!マンション価格高騰の歯止めになるか?
第9位:千葉・印西市に“平屋だけ”全25邸の分譲地。20代夫婦の決断「ずっと住み続けたい家の最適解が平屋だった」
第10位:「自宅が登録有形文化財」。築150年の旧家に住む夫妻、13代目が守る“誇り”と“維持”のリアル 群馬県太田市・片山家住宅
※対象記事とランキング集計:2025年12月1日~12月31日に公開された記事のうち、PV数の多い順
ポーランド人画家が描く東京|「近所に1K」最強の仕事場|シャッター街を変えた10年
第1位:新海誠スタジオ出身の画家が描く、失われゆく日本の風景。ポーランドから移住し見つけた“日本の街、東京の魅力”とは マテウシュ・ウルバノヴィチさん
(提供/マテウシュ・ウルバノヴィチさん)
1位は、新海誠スタジオ出身のポーランド人画家、マテウシュ・ウルバノヴィチさんが語る「日本の街並みの魅力」に迫る記事です。来日から15年、水彩の柔らかなタッチで店構えを描き続けてきたマテウシュさん。その鋭い観察眼は、私たちが当たり前に見過ごす日常風景から、街の呼吸が聴こえてくるような新しい魅力を見出しています。
着眼の原点は、母国ポーランドとの違いにあります。無個性な建物が並ぶ環境で育ったマテウシュさんにとって、店主のこだわりが細部に宿る日本の建物は「空想の世界」のような驚きに満ちていたといいます。
記事では美しい作品や創作の舞台裏を豊富な画像とともに紹介しています。読めばいつもの帰り道も、きっとワクワクする「宝探し」の場所に変わるはず。街をテクテクと歩きに出かけてみたくなる記事です。
第2位:広い家へ引越す、は古い? 近所にもう1部屋借りる「近距離2拠点」という選択肢。8畳1Kがリノベで最高の仕事場に! イラストレーター・てらいまきさんに聞く
(写真撮影/福永尚史)
2位は、イラストレーターのてらいまきさん夫妻による「近距離2拠点」の紹介です。夫婦2人分のワークスペース確保のため、自宅から自転車で10分のアパートを仕事場として借りました。
8畳の1Kをリノベーションした室内は、中央の壁で互いの視線を遮りつつ、室内窓で光を取り入れる工夫が施されています。記事では、てらいさんによるイラストや豊富な画像で、その心地よい空間づくりが手に取るように分かります。
拠点を設けたことで、時間の過ごし方にも変化が生まれました。夫婦で囲むランチにお取り寄せ餃子や近所のスーパーのお寿司を楽しみ、季節のコーヒーを淹れて交わす会話が、午後の仕事への心地よい切り替えスイッチになっています。
部屋が足りないから住み替えるのではなく、近所で「一部屋増やす」という発想。家事や育児から離れ、好きなものに囲まれて働くスタイルは、作業の効率だけでなく心にも良い作用をもたらしてくれます。理想の働き方を叶えるヒントと出合える記事です。
第3位:【シャッター街が激変】空き家118軒を再生! 小田原「旧三福不動産」路地裏を“熱気ある街”へ&移住者201組を呼んだ10年
(写真撮影/井出 友樹)
3位は、神奈川県小田原市のシャッター街を激変させた「旧三福不動産」による取り組みの軌跡です。10年で118軒もの空き店舗を再生し、201組の移住者を呼び込んだ活動は、国土交通省のアワードで全国唯一の大賞を受賞するなど、大きな注目を集めています。
100軒以上の再生というケタ違いの規模感に驚かされますが、その始まりは決して華やかなものではありませんでした。代表の山居さんが創業した当初は、老朽化した物件や周囲の懐疑的な声に苦戦する日々。それでも自ら壁を塗り、コワーキングスペースなどの拠点を自力で運営しながら、泥臭い努力を積み重ねて一つひとつ地域の信頼を築いてきました。
一人の「街への愛着」が10年という歳月をかけて大きなうねりとなり、静まり返っていた路地裏に熱気を呼び戻した物語。地域再生の圧倒的な熱量と、地道な継続が結実した重みをずっしりと感じる記事です。
第4位:【冬の自宅の健康リスク】約9割が重視する断熱、2026年を見据えた新しい補助金制度とは
(画像/PIXTA)
4位は、冬の自宅の「寒さ」と「乾燥」に焦点を当てた、最新の意識調査と支援制度に関する解説記事です。寒暖差によるヒートショックのリスクや睡眠の質の低下など、自宅の寒さが健康に及ぼす深刻な影響が浮き彫りになっています。
記事中で触れている調査では、今後住宅を購入・リフォームする際の条件として、約9割もの人が「断熱性や気密性」を重視すると回答。光熱費が高騰するなか、我慢するのではなく住まいの性能そのものを高めたいというニーズが極めて高まっています。
注目は、2026年に始まる予定の新たな補助金制度「みらいエコ住宅2026事業」の解説です。ZEH水準の新築だけでなく、既存住宅の断熱リフォームにも手厚い補助が検討されており、住まいの寒さ対策を具体的に進めたい方には見逃せない内容となっています。
第5位:【横須賀】“天空の団地”住民ゼロから5年で大人気物件へ再生。家賃5万円台~サウナ・絶景付き、お店も持てる?! 月見台団地
(画像提供/エンジョイワークス)
5位は、横須賀市の丘の上に立つ「月見台団地」の再生を追った記事です。全住民が退去して5年、「天空の廃墟」と呼ばれ、ゴーストタウンと化していた団地が、商売と暮らしを両立させる「なりわい住宅」として息を吹き返しました。
この劇的な変化を支えたのは、プロジェクトを担うエンジョイワークスによる独自の目利きです。横須賀らしい自然や眺望、そして昭和レトロな建物の佇まいに、他にはない大きなポテンシャルを見出しました。
現在は家賃5万円台から借りられ、共用のサウナや絶景も楽しめる人気物件へと進化。初期費用を抑えて自分のお店を持ちたいという、若き挑戦者たちが集まるクリエイティブな場へと生まれ変わっています。廃墟を「街の資源」へと鮮やかに変えた、地域再生の希望となる事例です。
人生の再出発を支える取り組み|団地をシンママ専用に!全国初・県営の挑戦|マンション高騰に大手デベが動く転売対策
第6位:所持金・身分証・住民票ナシで「家が借りられない」。行き場ない人々に人生再出発の拠点“良質な賃貸物件”を提供できるワケ 「ホッとスペース東京」の挑戦
(画像提供/ホッとスペース東京)
第6位は、住まい探しに困窮する人々へ、再出発の拠点となる物件を提供する「ホッとスペース東京」の活動です。近年は非正規雇用の拡大や親との関係の希薄化により、生活基盤を失う20代が急増。若者からの切実なSOSが増えているという実態に驚かされます。
身分証がないために賃貸契約を結べず、負の連鎖から抜け出せない人々に対し、同社は物件契約を優先し、その後に住所を確定させる独自の支援を展開しています。まずは「屋根のある場所」を確保することが、自立への大きな一歩となります。
代表の貝賀さんは、支援には「関わりすぎれば依存を招き、距離を置きすぎれば孤立を生む」という中間を見極める繊細なバランス感覚が求められると語ります。社会の隙間に取り残された人々とオーナーの双方を救う、居住支援の最前線を伝える記事です。
第7位:空室めだつ築古団地、「シングルマザー専用」フロアにして満室に。オートロック完備、群馬県が全国初のシェアハウス運営を決断
(画像提供/群馬県)
7位は、群馬県が全国初で取り組んだ「シングルマザー専用」の県営シェアハウスの紹介です。空室が目立つ築古団地のワンフロアをリノベーションし、子育て世帯が抱える住まいの不安や孤立といった、個々人の困難を取りこぼさないための支援拠点へと再生させました。
この画期的な事業のきっかけは、県庁内で毎年行われる若手職員による「政策プレゼン」です。
オートロック完備で防犯性が高く、子育て世帯に確かな安心感をもたらしています。広い共有リビングは、日常のなかで適度な距離感を保ちながら過ごせる空間に。古い団地を社会課題の解決拠点へと蘇らせた、行政の柔軟な挑戦に注目が集まっています。
第8位:大手デベがマンションの短期転売対策に乗り出した!マンション価格高騰の歯止めになるか?
(画像/PIXTA)
8位は、高騰が続く都心マンションの「短期転売対策」に大手デベロッパーらが乗り出したニュースです。近年は新築マンションを投資目的で即座に転売する動きが加速しています。本当に住みたい人が買えない実態や、さらなる価格高騰を招いていることが問題視されてきました。
これを受け不動産協会は、1人あたりの購入戸数制限や、引き渡し前の売却活動禁止といった抑制策を打ち出しました。国交省の調査でも都心部ほど短期転売の割合が高い傾向が裏付けられており、健全な市場形成に向けた実効性が問われています。
投機的な取引にメスを入れることは、購入機会の公平性やマンションの適正な維持管理にもつながります。市場の歪みを正すための大きな一歩として、業界全体の対応に注目が集まっています。
第9位:千葉・印西市に“平屋だけ”全25邸の分譲地。
(写真撮影/相馬ミナ)
9位は、近年人気が高まっている「平屋住宅」にスポットを当てた記事です。千葉県印西市に誕生した全25邸が平屋のみという分譲地を訪ね、購入した20代夫婦にその魅力を聞きました。
平屋の魅力は、ワンフロアで生活が完結するマンションのような利便性に加え、階下への足音を気にせず過ごせる戸建ての気楽さを両立できる点にあります。また、高い天井がもたらす面積以上のゆとりや、リビングからすぐ庭へ出られる開放感も平屋ならでは。夫妻にとっても、将来のメンテナンスまで見据えた「ずっと住み続けたい家」として、非常に納得感のある選択でした。
暮らしやすさと合理性を備えた平屋は、今や幅広い世代から高い関心を集めています。一戸建ての新たなスタンダードとして、今後もさらにニーズが増えそうな予感を感じさせる内容です。
第10位:「自宅が登録有形文化財」。築150年の旧家に住む夫妻、13代目が守る”誇り”と“維持”のリアル 群馬県太田市・片山家住宅
(写真撮影/相馬ミナ)
10位は、群馬県太田市にある「登録有形文化財」の自宅を守る、片山さん一家の物語です。築150年の旧家は、記事の中で掲載された間取り図を見るだけでその規模に圧倒されます。この広大な建物を13代目当主として誇りをかけ維持し続ける片山さん。その言葉の数々に触れ、敬服するばかりです。
文化財に住む誇りの裏側には、私有財産ゆえに公的補助が受けにくいという、多額な修繕費の重圧があります。これまでに新築一軒分以上の費用を投じてきた父の背中を見て、次男の昇平さんは「守り手が経済的にも精神的にも追い詰められない仕組み」を模索し始めました。
「住んでこそ建物は生き生きとする」という信念のもと、次世代の柔軟な発想で歴史を未来へつなごうとする、家族の真摯な挑戦を伝える記事です。
以上、12月の人気記事を振り返りました。上位には、ポーランド出身の画家が描く「日本の街並みの魅力」インタビューや、近所に仕事場を借りる「近距離2拠点」という自分らしい暮らしの提案、さらには空き家118軒を再生させ街に熱気を呼び戻した小田原のルポなど、愛着を持てる住まいや街の姿を改めて見つめ直す記事が並びました。
住まいの形は、20代が選ぶ平屋から築150年の文化財まで実に千差万別。お届けした記事が「まだ見ぬ暮らしとの出合い」になり、自分らしく、そして誰かと支え合いながら暮らすためのヒントとなりますように。来月のSUUMOジャーナルもぜひご期待ください!

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