三井ホーム株式会社(本社:東京都新宿区)は、耐震性に優れた同社オリジナルのプレミアム・モノコック構法に、さらなる安心をプラスするオリジナル制震付与耐震壁「VAX(バックス)」を開発した(特許出願中)。

「VAX」は、地震エネルギーの吸収力が高く、プレミアム・モノコック構法と組み合わせることで、2階建ての2階床の揺れをさらに低減し、その結果、一般的な枠組壁(ツーバイフォー)工法の建築物(耐震等級1相当)と比べ、地上に対する建物の揺れを、最大80%程度低減するという。

加えて、揺れの減衰(収束)を速めることで、何度でもその性能を持続し、繰り返しの大地震に対しても効果を発揮。また、間口の狭く奥行きのある建物や、3階建てにおける体感震度も効果的に抑制する。

販売価格(税抜)は施工エリアによっても異なるが、200,000円程度/基(2階建ての場合は2基、3階建ての場合は4基必要)。なお、2014年5月24日(土)~6月30日(月)の期間、東京エリアにおける先行販売にあわせて、限定40棟に「VAX」を無料設置するキャンペーンを実施(※)。

※東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に建築可能な土地を持ち、自宅等の建築を計画し、「VAX」設置について写真撮影、レポートに協力する方が対象。また2014年6月30日(月)までに契約し、2015年2月28日(土)までに引渡し可能な方。

■ニュースリンク先
http://www.mitsuihome.co.jp/company/news/2014/20140529.pdf
編集部おすすめ