肌にまとわりつく湿った空気、室内干しでにおいを放つ洗濯物、そして何よりカビ。空気が湿気でじっとり重くなるこの季節、室内の湿気を取り除いてくれる除湿器は快適な生活の強い味方だ。
しかしこの除湿器、いったいどうやって選べばいいのか。家電量販店LABI1日本総本店池袋、企画室の濱口さんに購入する際のポイントをアドバイスしていただいた。
「除湿器には大きく分けて2つのタイプがあります。まずは、乾燥剤で吸収した湿気をヒーターで暖めて水に戻すデシカント方式です。ヒーターを使用することや気温が低いときでも除湿できることから、冬場の結露対策に向いています」ちなみにデシカント方式には、ゼオライト方式という別名があり同じ意味だという。
「もう1つはコンプレッサー方式。ガスや液体などの冷媒を使って空気を冷やし、湿気を取り除く方法です。この方式は、ヒーターで湿気を水に戻すことをしませんので、室温の上昇があまりありません。このため梅雨どきや夏場での使用に向いており、部屋干しにも最適です」コンプレッサー方式は、冷蔵庫やクーラーなどと同じ仕組みだ。こちらは除湿量も大きく、不快指数を大きく下げてくれるという。
「デシカント式のおすすめモデルはパナソニックのFYZK60です。家の中で気軽に持ち運びできる手ごろな大きさも魅力。プラズマクラスターは、冷蔵庫や扇風機にも搭載されているシャープ独自の技術。部屋干しにも有効で、除湿力も高いとなると魅力的だ。もっとも、コンプレッサー式は冬場の結露対策には不向きらしいので、年間を通して出番がある家電ではないかもしれない。購入に二の足を踏んでしまうが……。
「実は、コンプレッサー式とデシカント式をミックスさせた、ハイブリッド式の除湿器FYC120HKXという機種がパナソニックから登場しています。これなら1年を通して活躍してくれます。当店価格で58,423円(税別)ですね」機能の切り替えで、どのシーズンでも活躍してくれそうだ。ハイブリッドというだけあって、お値段もなかなかだが、1年中使えるというメリットもありコストパフォーマンスは高そう。
高機能な除湿器が部屋にあれば、じめじめした季節も少しは楽しくなるかも。
LABI1日本総本店池袋
http://www.yamadalabi.com/i-souhonten/

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