住友不動産株式会社(本社:東京都新宿区)は、注文住宅事業本部にて木造2×4(ツーバイフォー)工法による注文住宅の請負事業を手掛けているが、さらなる業容拡大を図るため「木造軸組工法(在来工法)」に参入する。

「木造軸組工法」市場の参入に際しては、耐震性に優れた木軸パネル構法をベースに制震システムを備えた建物構造に加え、同社高級マンションの設備仕様を標準採用するなど、他社との差別化と商品力の強化を図っている。

第一弾として宇都宮と熊谷において、2013年グッドデザイン賞を受賞した人気商品「J・レジデンス」の木造軸組工法によるモデルハウスを先月オープン。今後は、すでに進出しているエリアにおいて2×4工法と木造軸組工法の併売を行うとともに、未進出のエリアについては地域特性を考慮しながら木造軸組工法の積極的な展開を進めていく。

住友不動産、注文住宅事業「木造軸組工法(在来工法)」へ参入の画像はこちら >>

木造軸組工法の熊谷モデルハウス(商品名:J・レジデンス)。画像:住友不動産

【「住友不動産の木の家」主な特徴】
●構造用接合金物を使用した耐震構造に加え、制震システムを組み込んだ木軸パネル構法
●高級マンションの室内装を戸建住宅に採用した「レジデンシャルスタイル」
●「省令準耐火構造」に認定された確かな防耐火構造&遮熱と断熱がハイブリッドした高性能な省エネ空間
●安心して住み継げる「長期優良住宅」に標準対応

■ニュースリンク先
http://www.sumitomo-rd.co.jp/news/files/1407_0004/Mokuzoujikugumikouhou_sannyu.pdf
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