●調査内容:東京・中野にデカ盛りが売りの店が登場! 『肉とカレーのお店マイティ』の看板メニューの最大ボリュームを食べてきた
年が明けて一段と厳しい寒さを感じるようになった1月。こんな時期だからこそ美味しさがアップするという料理や食べ物はいくらでもありますが、やっぱり外せないのが定番オブ定番の「カレーライス」ですよね。
人気店や美味しいお店がひしめき合う激戦地・東京都中野区で営業中のカレー専門店『肉とカレーのお店マイティ』は、今月1月14日にオープンしたばかりというカレー好き注目のNEWカマー。一流外食チェーンの開発部出身のチーフシェフが半年をかけて作り上げた自慢のカレーは、庶民派のオーソドックスな美味しさに加えて、ご飯普通盛300gがスタンダードの“ガチ盛メガ盛”と、豚バラ炒めやハンバーグ、チャーシューなどの肉メインのエネルギー全開トッピングが特徴なんだそうです。
こんなロマンに満ち溢れたカレー、食べないわけにはいかないでしょ! ということで、お店にて実食を敢行。どれだけの盛りっぷりを見せてくれるのか、お店の最大ボリュームをオーダしレポートさせていただきますっ!
店名に偽りナシ!肉とカレーの盛り盛りカレーが登場

店員さんに食券を渡し、セルフサービスの水をコップに注いで戻るまでのわずかな間にカレーが到着。早い、早すぎる! 銀の器にドンと盛られた「マイティカレー」は、高さのあるライスとそれを覆うように注がれたたっぷりのカレールー、豚バラ炒めとハンバーグ、中央に生玉子をトッピングするという、何とも見目麗しい構成です。

まずは主役のカレールーから。「さらっ」と「とろっ」の中間くらいのとろみから、甘味の中にスパイシーかつ控え目な辛さ、コクを感じさせる味わいが広がります。ガツンと来るパンチ力はありませんが、何度食べても飽きが来ない美味しさといったところでしょうか。ご飯は気持ち硬めに炊かれたカレーに最適な状態で、ルーの美味しさとルーを纏ったご飯の美味しさをダブルで体感。いやあ、カレーライスはこうでなくっちゃね。うんまい!

お次はトッピングのチェックへ。豚バラ炒めは、しっかり火が入っていて脂っぽさやジューシーさはほとんどないものの、カレールーの味を邪魔しないほんのり醤油ベースの味と肉の食感が、カレー全体の味わいに絶妙なアクセントを加えてくれています。

そして器の右寄りにどすんと鎮座するハンバーグは、スプーンを強めに挿し入れることで切り分けられる、密度の濃さを感じさせる硬さ。

中央の生玉子を割ってマイルドさをアップさせたところで、カレーの辛くなさに少々以上の物足りなさが。刺激が欲しいなとカウンターに目を向けると、オレンジ色の粉末で満たされた特製辛味スパイスの存在を確認。「振りすぎ注意!」の文言をさほど気にせず、スプーンですくったルー&ご飯に軽く振りかけて食べてみると、思った以上に辛くなりました。
もうちょっと早く試しておくんだったと後悔するほど、カレーの味わいがピシッと引き締まりました。ここから食べるスピードが一気に加速し、特盛の重さを全く感じることなくペロッと完食。お口直しに備え付けの福神漬けをポリポリ食べて無事にフィニッシュとなりました。ごちそうさま!
他にも男心をくすぐるメニューばかり!

お店では今回実食した「マイティカレー」以外にも、豚バラ炒めをどさっと乗せたもうひとつの看板メニュー「スタミナカレー」(780円)や、鶏の肉団子を10個も乗せた「チキンボールカレー」(680円)、分厚い自家製チャーシューをトッピングした「チャーシューカレー」(780円)、レバー竜田揚げをトッピングした「レバタツタカレー」(880円)など、ボリューミーかつ肉肉しいカレーを販売。さらにチーズやコロッケ、各種カツにハムエッグフライ、スクランブルエッグなどなど、トッピングメニューも豊富に用意されています。
調査結果

では改めて調査結果報告。食べ始める前は特盛ライスと特盛ルーにちょっとだけ引き気味でしたが、いざ食べてみたら意外過ぎるほどあっさり完食。
ということで、『肉とカレーのお店マイティ』のカレーライスは、飽きの来ない美味しさを備えたナイスな一杯。次にお店へ訪れた際は、「スタミナカレー」のライス特盛+ルー特盛+肉2倍盛にチャレンジしてみたいと思います! 皆さんもぜひお店に足を運んで、お腹いっぱいの幸せなひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎河西まさあき)
●SHOP INFO

店名:肉とカレーのお店マイティ
住:東京都中野区東中野3-14-15
TEL:03-4363-9740
営:11:00~22:00
休:なし
※価格は全て税込
※テイクアウト可