●オリジン弁当では、2種のタレで食べる「牛ハラミ焼肉弁当」が登場。ハラミの旨さを実食にて調査してみた。
焼肉で定番の部位、ハラミ。赤身と脂身のバランスが良く、食べれば柔らかい口当たりが人気です。できたてお弁当を提供する人気弁当チェーン『オリジン弁当』、『キッチンオリジン』では3月2日より、期間限定でハラミをたっぷり味わえる「牛ハラミ焼肉弁当」が登場しました。

今回の注目ポイントは、2種類のタレが選べること。にんにくと醤油ベースの「胡麻にんにく醤油」、レモン果汁と刻みネギのさっぱり塩ダレベースの「ネギ塩レモン」がハラミにたっぷりと絡みます。どちらも下にはシャキシャキのもやしがあり、白ご飯とお漬物のシンプルな構成。ご飯と肉をかき込んで食べたいときにベストな仕上がりとなっています。
まずはピリッと辛い濃厚なタレの「胡麻にんにく醤油」で食べてみよう

小ぶりのハラミは、噛み切ることなく食べられる一口サイズで食べやすい。つゆだく状態のもやしもたっぷり入っていて食欲をそそります。まずはハラミを「胡麻にんにく醤油」でいただきましょう。

肉の厚みもタレの絡み具合もよし! 一口サイズとはいえ、歯ごたえもありながら柔らかく、ハラミの旨さを堪能できます。にんにく醤油の風味に味噌のコクが加わったタレに、一味唐辛子の辛さが上乗せされ、思っていたよりも辛め。もやしもシャキシャキで、白ご飯によく合います。
お次はレモンとネギ塩のさっぱり「ネギ塩レモン」タレ

続いて「ネギ塩レモン」のタレ。ハラミが隠れるほど、刻みネギがのっていい感じ。独自情報では刻みネギはパラっと散らばっている程度だったので、ちょっと得した気分です。

先ほどのタレとは違い、あっさり、さっぱりな味わい。酸味のあるレモンと黒胡椒、塩味が効いた塩ダレが肉の旨みを引き立て、箸が止まらない旨さです。
年齢的にタレよりも塩系を選びがちになってきた筆者には、うれしいタレの塩梅でした。
調査結果

焼肉屋で食べる気分を味わえた「牛ハラミ焼肉弁当」。この量でコスパが良すぎです。コク旨なピリ辛タレと、さっぱり塩ダレはどちらも甲乙つけがたいおいしさで、好みに合わせて選べるのが今回の推しです。ハラミをもっと味わいたい人は「肉ダブル盛り」を。いろんなおかずを楽しみたい人はエビフライや唐揚げなどがついた「Dx牛ハラミ焼肉弁当」もありますよ。
(撮影・文◎道面 梓)