●クイズです。冒頭の写真のA~Eの5つのパティは、有名ハンバーガー店のパティをメインに撮影した画像です。
上の画像のA~Eの内訳は以下の通り。
・マクドナルドの「ハンバーガー」(170円)
・モスバーガーの「ハンバーガー」(240円)
・ロッテリアの「ハンバーガー」(240円)
・フレッシュネスバーガーの「クラッシックバーガー」(590円)
・バーガーキングの「ワッパー」(590円)
ハンバーガーといえば、手で持ってガブリとかぶりつくので、中に挟まっているパティをじっくり見ることはほぼないと思います。ただ、それでもマックファンなら、ベーシックな「ハンバーガー」のパティについて、全体のシルエットや雰囲気で推測できると思います。まずはノーヒントで当ててみてください。
「うーん、わからん!」という方は、次の写真も参考にしてみてください。
バンズがのると、突然わかりやすくなりますよね。この時点で少なくとも2つは消去できるハズ。勝負は残りの3つかもしれませんね。というわけで、どれがマックか答えをどうぞ!
マックのハンバーガーのパティはどれだ?
わかりましたか? 答えはズバリC!
以下、すべての解答です。
A:フレッシュネスバーガー「クラッシックバーガー」(590円)
B:モスバーガー「ハンバーガー」(240円)
C:マクドナルド「ハンバーガー」(170円)
D:バーガーキング「ワッパー」(590円)
E:ロッテリア「ハンバーガー」(240円)
みなさん、おそらくAとDはパティの大きさや形がマックとは全然違うので、すぐ消去できたのではないでしょうか? となると、B・C・Eの3つのどれかということになりますよね。
この中の Eのロッテリアのパティは、ビジュアル的に色が薄く、こんがりした焼き目がありません。これもマックと違うな、と推測できた人も多いでしょう。
問題は、BのモスバーガーとCのマックのパティです。
上の写真の左がモスバーガーで、右がマック。違いは、モスのパティのひき肉は粗めで、マックはキメが細かいこと。そして、モスはなんとなく焼鳥や焼きとん屋の「つくね」っぽいテクスチャーなのです。
食べてみると、その差は歴然。モスのパティはマックより厚めで、しかもふっくらジューシー。しかしどこか和風で、やはりつくねっぽくて、ビーフ感が弱い。一方、マックは薄いながらもしっかりした噛みごたえがあり、牛肉感がかなり強い。ちなみに、パティだけを食べてみるとわかるのですが、5店の中でもダントツでビーフ味がガツンとくるのはマックです。
では、そのほかのパティの特徴についてもご紹介しましょう。
フレッシュネス、バーガーキング、ロッテリアのパティの特徴は?
Aのフレッシュネスバーガーの「クラシックバーガー」のパティは、重さがクォーターパウンド(113g)あり、大きくて分厚いのが特徴です。
そしてDのバーガーキングの「ワッパー」のパティもクォーターパウンドでどっしり(113g)。フレッシュネスバーガーより薄めではありますが、直径が大きいのです。パティはバーガーキングの独自のブロイラーで直火焼きしたビーフ100%。香ばしく、余分な脂が落ちているので、肉は硬めで噛みごたえ抜群、かつワイルドな肉々しさがあります。
そして最後は、ロッテリアの「ハンバーガー」のパティ。見た目の通り、こんがり感はなく、しっとりウェットタイプ。朝マックなどで食べるソーセージパティのような感じがします。
というわけで、同じハンバーガーショップと言えども、ブランドごとにかなりパティに個性があることが判明。みなさんはどんなタイプのパティがお好きですか?
(撮影・文◎土原亜子)









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