●様々なチェーン店で味わえる「のり弁」。人気弁当チェーン4店舗に手作り品が一つ混ざっています。
弁当の中で唯一、おかずの構成がほぼ決まっている「のり弁」。白身魚のフライとちくわ天にきんぴらごぼう、漬物が乗っていて、安く楽しめる人気のお弁当ですよね。

そこでクイズです。この写真にある5品は国内にある弁当チェーン店『オリジン』、『ほっともっと』、『ほっかほっか亭』、『本家かまどや』と、編集部手作りの「のり弁」が混ざっています。
さて、どれがどこの「のり弁」かわかるでしょうか? 見比べると、それぞれフライやちくわ天の大きさ、器の色柄、副菜の量や内容が違っていますね。それがヒント。
正解を発表! 各弁当チェーンの「のり弁」の味の違いも検証
よく吟味しましたか? それでは正解の発表です。まず、(5)は『ほっかほっか亭』ののり弁でした! その内容と味わいも見ていきましょう。

「のり弁」の発祥の店と言われている『ほっかほっか亭』。唯一、漬物が“しば漬け”。添付の「醤油マヨ」が激ウマ。シンプルを極めた王者の貫禄を感じる一品でした。
(1)は鮭フライが混ざった手作り『のり弁』!

白身魚のフライト見せかけて、実は鮭フライ。ちくわは『まいばすけっと』の商品。
ちくわ天がダントツ大きい(2)は『ほっともっと』ののり弁

『ほっともっと』は5商品の中で一番ちくわが大きく、食感もふわっとしていました。また、海苔の下の昆布のつくだにもたっぷり入っていて、味付けの濃さが断トツ。
1個320円と一番安価な『オリジン』ののり弁は(3)

弁当チェーンの中でも惣菜を単品で買えるなど、夕飯のおかずとして利用する人も多い『オリジン』。のり弁は1個320円と5品の中で一番安価ですが、タルタルソースもついてくるコスパ抜群の一品です。
手作り感がより感じられる『本家かまどや』ののり弁は(4)

東京都に6店舗を展開する『本家かまどや』。白身魚のフライの塩気がしっかりしていて手作り感のある温かな味です。
週末のお昼や夕飯にぜひ、「のり弁」を食べ比べしてみるのも楽しそうです。