●宇都宮に伝わる黄ぶな伝説。その伝説により、たくさんの黄ぶなグッズが街中に売られています。
宇都宮には、黄ぶな伝説の話が伝わっているのをご存知でしょうか?
昔々、東京が江戸と呼ばれていた時代……宇都宮で天然痘という病が流行しました。人が次々と倒れていく中、田川で釣り上げた黄色いふなを食べたら、なんと! 病が治ったというのです。
宇都宮では、黄ぶなは張り子として親しまれ、“無病息災”を祈り、飾る風習が残されています。今、宇都宮のお土産屋さんには黄ぶなグッズがもり沢山! 張り子以外にも根付やポチ袋、バッグ、靴下など様々なグッズを展開しています。
その中でも大注目の商品が「黄ぶなっこ最中」です。今回は宇都宮駅にある『PASAEO とちぎグランマルシェ』で見つけた「黄ぶな」グッズとともに、ご紹介しましょう。
かわいい黄ぶなの包装紙に包まれた2色の「黄ぶなっこ最中」とグッズたち

かわいい黄ぶなの包装紙の箱。おとぼけ顔のような黄ぶなが色とりどりで描かれていて、なんともクスッとさせてくれます。

中には、ふなのかたちの最中が入っています。黄色と茶色の最中が1つずつ。黄ぶなを持った恵比寿紙片付きです。

パリパリの皮に、甘くしっとりとした粒あんがたっぷり。
可愛い黄ぶなのグッズも一緒にゲット

最中だけじゃなく、可愛いグッズもたくさんあるので一緒にゲットしちゃいましょう。ポチ袋は黄ぶなが大きくプリントされ、無病息災の文字も入っています。ぷくぷくフォルムの黄ぶなのマスコットがついた根付もかわいい。お土産は全て駅直結の『PASEO(パセオ)』という駅ビルにあるお土産屋さんで購入できました。電車までの少しの時間で買い物ができて便利です。

宇都宮に訪れた際は、黄ぶなを模したグッズはいかが? くりくりの目に、顔は病気を除けてくれると言われる赤、ボディの黄色のコントラストがかわいく印象的な黄ぶなを連れて帰ったら縁起が良さそうですよね。(ライター・乃々)
●DATA
PASAEO とちぎグランマルシェ
アクセス:JR宇都宮駅出てすぐ
営:8:00~21:00
https://shop.tamaki-net.com/