●久原本家グループは、北海道に続き2店舗目となる『北海道 椒房庵 玉川高島屋S・C店』を期間限定でオープン。名品「昆布だしめんたいこ」を手に入れるチャンス!
「茅乃舎だし」など和風だし調味料を展開する『久原本家』は、日本全国の良質な素材を求め、かねてより取引のあった北海道の地にて、2023年より恵庭工場を開設。

基本的には『北海道 椒房庵』の商品は札幌か、一部商品をECのみで販売してきましたが、もっと多くの人へ北海道の魚介や食材のおいしさを知ってもらいたい!と、『北海道 椒房庵(しょぼうあん) 玉川高島屋S・C店』が10月1日より期間限定で出店しています。
同店の一番人気の商品が、「昆布だしめんたいこ」。『博多 椒房庵』では、あごだしで漬けためんたいこを販売しているそうです。北海道は昆布漁も盛んで、昆布だしは非常になじみ深いものなので、北海道の食文化も取り入れた商品を展開しています。
北海道でしか買えなかった名品が都内で買える! 「昆布だしめんたいこ」の旨さの秘訣

写真は140gで、かなり立派! すべて手作業で仕込まれていますので、贈答用にも絶対に喜ばれる美しさです。添えられた刻み昆布も上等で、めんたいこと一緒に食べるとよいアクセントに。

めんたいこや佃煮など、保存を目的とした食品は、素材が漬け液の味に負けてしまっている場合もありますが、そこはさすがの『久原本家』。だしの味わいをきちんと主張しつつ、素材の旨味もしっかり引き立てる巧みさ。

ちゃんとたらこの旨味や香りを感じられ、昆布だしのやさしさと唐辛子のバランスも絶妙でご飯がどんどん進みました。呑兵衛なら、「昆布だしめんたいこ」で晩酌が至高!

ホタテと言えば、バターですね。どちらも北海道産の原材料を使っていて、ホタテの旨味とバターのコクがベストマッチ。
北海道出身だから魚介のおいしさは言わずもがな……と思っていましたが、まだまだ知らない美味がたくさんあるのだなぁと感動する体験でした。北海道の海の宝と福岡・久山町の企業、北と南が手を組んで生まれた商品というのも縁を感じます。
期間限定での出店となりますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●SHOP INFO

店名:北海道 椒房庵 玉川高島屋S・C店
住:東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋S・C 本館 地下1階
営:10:00~20:00
休:元日、1月2日
TEL:03-6432-7235