●謎解きしないと食べられない!? ひみつのフルーツ「晴苺」が、岡山県アンテナショップとっとり・おかやま新橋館2階ビストロ・カフェ『ももてなし家』にて開催中。

 今が旬の岡山県産のブランドいちご「晴苺(はれいちご)」を使用したスイーツフェア「謎解きしないと食べられない ひみつのフルーツ『晴苺』」が、新橋の最寄りにあるアンテナショップ『とっとり・おかやま新橋館』で2月2日まで開催しています。

謎解きしないと食べられない!? 岡山ブランドいちご「晴苺」の期間限定スイーツとは

 このイベントでは「謎解きに成功しなければ注文ができない」という特殊なルールが設けられているんです。希少な「晴苺」を使ったオリジナルなスイーツを食べるには、それぞれの問題の正解を出さなければならない!という面白い体験型企画になっています。

晴れの国で生まれた「晴苺」とは?

謎解きしないと食べられない!? 岡山ブランドいちご「晴苺」の期間限定スイーツとは

 今回、謎解きをしなければありつけない「晴苺」は、岡山県で今最も注目したいブランドいちごです。

 岡山県は一年を通して日照率が高く、晴れの国として知られる温暖な気候に恵まれています。この環境を活かし、白桃やぶどうなど果物の産地として有名ですが、冬から春にかけて最盛期を迎える「晴苺」は、新たな名産品として徐々に知名度を上げています。

 特徴的なつやと、果肉まで赤く染まった果実は、甘みと酸味がとても上品。そのまま食べても、スイーツにしても絶品でバランスの良さが光ります。ということで、期間中に販売する3種類のスイーツをご紹介します。

期間限定で楽しめる絶品の“晴苺スイーツ”3選

謎解きしないと食べられない!? 岡山ブランドいちご「晴苺」の期間限定スイーツとは
ゲスト登壇した岡山出身のお笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之さんと河本太さん。断酒をきっかけに甘いもの好きになったという河本さんは「晴苺パフェ2025」を爆食い

 今回登場するスイーツは、「晴苺ババロア」「晴苺ケーキ」「晴苺パフェ2025」の3種類。それぞれ謎解きの難易度が違い、一番難しいのが「晴苺パフェ2025」。使っているいちごの量も3種類の中で断トツです。

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 ウエストランド河本さんは、「いちごとクリームの相性がバツグン。食べ進めると味の変化が大きく、下の方は和風な味わい」と絶賛。「晴苺」を丸ごと使用し、あんこやヨーグルトクリームチーズ、晴苺の砂糖漬けや生クリームが重なり、大満足のパフェです。

謎解きしないと食べられない!? 岡山ブランドいちご「晴苺」の期間限定スイーツとは
いちごの酸味を活かした「晴苺ババロア」はなめらかで濃厚な口当たり
謎解きしないと食べられない!? 岡山ブランドいちご「晴苺」の期間限定スイーツとは
「晴苺ケーキ」は、岡山県産の「赤玉ネッカリッチ」という卵を使ったリッチなスポンジケーキと晴苺のソースと果肉をトッピングしたシンプルながら「晴苺」のおいしさをダイレクトに味わえる一品 [食楽web]

 ただし、仮に謎解きにクリアできたとしても1日の提供数に限りがあり、「晴苺ババロア」は30食、「晴苺ケーキ」は20食、「晴苺パフェ2025」は10食と争奪戦必至。とはいえ、謎解きできたときの爽快感と、ご褒美スイーツの両方を味わえるユニークな体験になりそうですね。

●DATA
晴苺スイーツフェア
開催期間: 1月22日~2月2日
会場: アンテナショップ「ももてなし家」
注文条件:各メニューに設定された謎解きに正解すること
メニュー:「晴苺ババロア」850円、「晴苺ケーキ」1250円
     「晴苺パフェ2025」2025円、「そのまんま晴苺」1500円(いずれも税込)
提供数: 晴苺ババロア:30食/日、晴苺ケーキ:20食/日、晴苺パフェ2025:10食/日
備考  :そのまんま晴苺は謎解きなしで注文可能

「晴苺」を食べられるチャンスはまだある

 謎解きは苦手という方もご安心を。実は今回のイベントの他、首都圏の2店舗にて、「晴苺のスイーツフェア2025」をスタート。こちらは多くの方へ「晴苺」を周知するため、東京都江戸川区にある『フォーシーズンズカフェ』と、神奈川県横浜市にある『スイーツガーデン ユウジアジキ』にて「晴苺」を使ったケーキやタルト、サンドイッチなどが登場します。

謎解きしないと食べられない!? 岡山ブランドいちご「晴苺」の期間限定スイーツとは
フォーシーズンズカフェにて販売する「晴苺トライフル」830円

 ケーキのいちごというと酸味のきいているものが多い印象ですが、「晴苺」は甘みと酸味のバランスが良いのでクリームとの馴染みが良く、品の良い甘みが広がります。こちらは、2025年2月1日から7日まで、1日30食限定。ぜひ期間中に味わってみてください。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

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