ご存知、ドイツ生まれのバウムクーヘン。樹木(バウム)の年輪を模し、生地を何層にも重ね焼くおなじみのケーキですが、近年、日本でも専門店や新しい注目ブランドが続々と登場中です。

 というわけで、都内4カ所の有名デパートで購入できる、各店こだわりのバウムクーヘンを5つご紹介します!

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ「クラシックバウム」/銀座三越

手土産に最適! 東京デパ地下で買える「最旬バウムクーヘン」5選

『ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ』は、国立ドイツ菓子協会が定義する「バター以外の油脂は使用しない」、「ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しない」など、厳しい基準を満たした本物のバウムクーヘンを焼き上げています。体にやさしい無添加の味わいは、贈り物としても喜ばれること間違いなしの一品です。卵とバターのコクが深く、一層ずつ美しく重ねられた、これぞバウムクーヘンといった本場の味わいを堪能できます。

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ねんりん家「モアモイストバームもっとしっとり芽」/大丸東京店

手土産に最適! 東京デパ地下で買える「最旬バウムクーヘン」5選

 おなじみ『ねんりん家』は、外側をカリッと仕上げた「しっかり芽」とふっくら食感の「しっとり芽」、おもちのような弾力の「もっちり芽」の3タイプが人気。大丸東京店では、「しっとり芽」をさらに極めた「モアモイストバームもっとしっとり芽」が限定販売されているのをご存知でしょうか? 味わいは、スフレのように卵感たっぷりで、みずみずしい口どけ。バウムクーヘンの概念を覆すほどのふんわり&しっとり食感がたまりません。

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カフェ・ユーロップ「コーヒーバウムクーヘン」/GINZA SIX

手土産に最適! 東京デパ地下で買える「最旬バウムクーヘン」5選

『カフェ・ユーロップ』は1920年代、銀座で“最もコーヒーがうまい店”と呼ばれていた伝説の喫茶店。当時から評判の高かったバウムクーヘンと自慢のコーヒーを合わせた「コーヒーバウムクーヘン」を販売しています。コーヒーのアロマティックな香りと、バウムクーヘンの香ばしさが相まって、その味わいはまさに絶品。パッケージはコーヒー缶としても再利用できますよ。

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CLUB HARIE B-studio「バームクーヘン」/三越日本橋

手土産に最適! 東京デパ地下で買える「最旬バウムクーヘン」5選

『クラブハリエ』は、店頭で職人が一層一層、丹念に焼き上げる自慢のバウムクーヘンが人気のお店。昔ながらの製法を守りつつ、徹底した素材へのこだわりで、ふんわりしっとり独自の軽い食感を生み出しています。

ひと口食べると、思わず頬が緩むほどエアリーで風味豊か。店頭でも、じっくりと焼き上がる様子を見ることができますよ。

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ユーハイム「ショコラーデンバウム20(12個入)」/大丸東京店

手土産に最適! 東京デパ地下で買える「最旬バウムクーヘン」5選

 日本で初めてバウムクーヘンを焼いたといわれているのが、こちらの『ユーハイム』。ドイツ出身の創始者ユーハイム夫妻のレシピを今も受け継いでおり、卵・砂糖・バター・小麦粉のみで、添加物を一切加えずに焼き上げます。冬季限定のミルクチョコレートをコーティングしたバウムクーヘンは、卵とバターをたっぷり使ったリッチな風味が、チョコレートの甘さと相性バツグン。半円型で、切る手間もなく、食べやすいのも魅力的です。

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おまけ:バウムクーヘンをおいしく食べる切り方のコツ

手土産に最適! 東京デパ地下で買える「最旬バウムクーヘン」5選

 包丁を縦に入れて切る人も多いと思いますが、表面からすくうように薄めにカットするのが本場ドイツのならわし。表面積が広くなることで、香りが広がり、生地のしっとり感をより実感できます。ぜひ、本場流の食べ方でおいしいバウムクーヘンを楽しんでみてください!

●DATA

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