●おいしいローカル部が見つけた、とっておきのクラフトビールが楽しめるお店。今回は台湾のクラフトビールと料理が絶品の『Taihu Tokyo(タイフー トーキョー)』(神楽坂)をご紹介します。

 東京・神楽坂にある台湾クラフトビールブランド「タイフーブルーイング」の直営タップルーム『Taihu Tokyo(タイフー トーキョー)』をご存知でしょうか?

 10種類を超えるドラフトビールに、それを上回る多彩な缶ビール。サイズも250mlからあり、色々と飲み比べすることができます。更に台湾フードが大充実! 簡単なスナックから冷菜、揚げ物、炒め物にご飯ものまで楽しめるのが魅力です。

お店の最寄り駅・アクセスは?

神楽坂で台湾へグルメ旅!『Taihu Tokyo』で台湾クラフトビールの世界に触れてみませんか?
入り口の暖簾

 お店があるのは飯田橋駅徒歩5分、おしゃれな店が立ち並ぶ神楽坂エリアです。割烹店を改装しただけあり、雰囲気も抜群。一見、和食か古民家居酒屋を想像させます。

 店内は2フロアの構成になっており、雰囲気もガラッと変わります。1階はカウンターとソファー席で、デートにも使えそうなムーディーさ。2階はローカルを感じさせる明るい雰囲気で、同じお店なの? と一瞬目を疑います。

まずは定番のクラフトビールを。おすすめの台湾料理は?

神楽坂で台湾へグルメ旅!『Taihu Tokyo』で台湾クラフトビールの世界に触れてみませんか?
最もスタンダードなドラフトビール「タイフードラフトハイ」400ml、800円。こちらが通常サイズで、大きいサイズもあり。その他は250mlと400mlの2サイズ展開

 まずは樽から注がれるドラフトビールからいただきましょう。ドラフトビールはやっぱり、こういったお店でしかなかなか飲めないもの。一番スタンダードな「タイフードラフトハイ」は、発酵時に生じる糖質とカロリーを意図的に最小限に抑えて作られているそう。

見た目も軽やかなイエローで、すっきりと軽く飲めておいしい。

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ビールが進む「ルーローほうれん草」 [食楽web]
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「腸詰」は日本の家庭にはなかなかないスパイス感

 フードはスナックくらいのサイズ感なので、気になったものをどんどん頼んでいきましょう。個人的なおすすめは「ルーローほうれん草」と「腸詰」。台湾らしいスパイス感がビールを誘います。

缶ビールをシェアする楽しみ

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「むぎ茶紅茶エール」500ml、1,300円。ビールなのにカクテルやデザートのような甘さが特徴的

 みんなでシェアするなら缶ビールもいいでしょう。小さなグラスで飲むので4人でもシェアできます。特に印象に残ったのは「むぎ茶紅茶エール」で、ビールというよりカクテルを飲んでいるようでした。〆には台湾の代表的なごはん「ルーロー飯」を。茶碗くらいのサイズ感なので、ひとりでもさらっと食べきれますよ。

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「ルーロー飯」500円。台湾といったら外せない!お茶碗くらいのサイズ感で〆にもピッタリ

 実は、ビールは最初の1杯だけだった筆者。でもTaihu Tokyoでは最後までひたすらビールを飲み続けてしまいました。クラフトビールは少し高いイメージでしたが、たくさん食べ飲みしても5,000円程度でした。

 カウンターで軽くつまみながらクラフトビールを飲み比べるもよし、ソファー席で料理をたくさん頼んでワイワイ、缶ビールをシェアするもよし。ご自身のスタイルでぜひ楽しんでみてください。

●SHOP INFO
Taihu Tokyo

住:東京都新宿区神楽坂4-4 河庄ビル
TEL:03-6265-3078
営:月~金18:00~23:00、土・日15:00~23:00
休:なし
@taihutokyo

●著者プロフィール

神楽坂で台湾へグルメ旅!『Taihu Tokyo』で台湾クラフトビールの世界に触れてみませんか?

Sat

フードアナリスト。東京を中心に日本全国食べ歩き。何を食べるかではなくどこで誰と食べるかも大切に。大事にしてくださるリピート店を大切にしつつ、新しい体験への探求心も忘れずに日々食べ歩いています。
@ foodrink0409

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