●台湾生まれの万能調理家電「大同電鍋」の最新モデル「大同電鍋 ステンレス製外鍋 RM」が10月17日に登場。

 台湾生まれのマルチクッカー「大同電鍋」といえば、炊飯はもちろん、煮込み調理や蒸し調理まで何でもこなせる万能家電。

 台湾では、1960年の発売以来、累計販売台数が1700万台を突破しており、一家に1台どころかなんと平均1.8台という驚異的な普及率を誇る、“国民的超ロングセラー家電”です。

 人気の理由はその究極とも言えるシンプルな操作性。外釜に水を注ぎ、内釜に食材を入れ、側面の炊飯スイッチ(レバー)を下げるだけでOK。炊飯はもちろん、温め、煮込み料理、蒸し料理まで何でもできてしまいます。

どう進化した?あの台湾発のほったらかし家電「大同電鍋」の新モデルが登場
レトロな見た目も人気を博している大同電鍋

 日本では2015年に初上陸を果たし、近年の台湾ブームとその使い勝手の良さも相まって、ここ数年で注目度が大きく上昇しています。

 特徴でもあるシンプルな機能はそのままに、美しさと使いやすさが向上した「大同電鍋」の最新モデル「大同電鍋 ステンレス製外鍋 RM」の魅力をご紹介しましょう。

一体なにが違う? 大同電鍋の新モデル

どう進化した?あの台湾発のほったらかし家電「大同電鍋」の新モデルが登場
左:Mサイズ(TAC-6RM:カラー・クリスタルブラック)2万6800円/右: Lサイズ(TAC-11RM:カラー・ミルクティー)2万8800円(共に税込)

 10月17日に販売がスタートする最新モデル「大同電鍋 ステンレス製外鍋 RM」は、「従来の機能性追求に加え、モダンなデザインを融合させた」と公式が発表しているように、従来のレトロ感よりも、白と黒でミニマルでモダンなデザインになっています。

 外釜と外釜ぶたに、錆びにくさと耐久性のあるSUS304ステンレスを採用。また、操作パネルがモダンなデザインに変更されているほか、鍋の取っ手にしゃもじを立てられるようになっていたり、やけど防止のため外鍋ぶたの取っ手に“かえし”が付いたりと、使い勝手はそのままに、モダンなデザインと便利さを獲得しています。

使い方は変わらずシンプルそのもの

どう進化した?あの台湾発のほったらかし家電「大同電鍋」の新モデルが登場

 使い方は従前モデルと変わらず、「煮る(煮込む)、炊く、蒸す、温める」が可能。外鍋に水を注ぎ、内鍋に食材と調味料などを入れて、側面の炊飯スイッチ(レバー)を下げれば加熱調理がスタート。鍋に入れた水の量で加熱時間を自動で調整してくれます。

 炊飯スイッチがカチッと戻ると調理完了。

保温スイッチをONにすると鍋内の温度を40~50℃でキープできます。また、炊飯スイッチは手動でOFFにもできるので、好みに応じた仕上げにも対応。

 内鍋&内鍋用のフタ、スチームプレート、軽量カップ、しゃもじが付属品として付いてきます。

どう進化した?あの台湾発のほったらかし家電「大同電鍋」の新モデルが登場
調理は「煮る(煮込む)・炊く・蒸す・温める」の4種類。操作は炊飯スイッチ(レバー)と保温スイッチの2つをON/OFFにするだけ

 炊飯やお粥づくりはもちろん、おでんやカレー、角煮などの煮込み料理に、肉まんやシューマイなどの蒸し料理もお手の物。寒さが身に染みてくるこれからの時期にピッタリのアツアツ料理を手軽に作れます。

 なお、発売を記念し、公式サイトでは割引や付属品のプレゼントサービスも実施するとのこと。ぜひチェックしてみてください。

●DATA
大同電鍋 ステンレス製外鍋 RM
・「M」:310mm×265mm×高さ240mm(フタ込み)・炊飯容量 1.08L(6合炊き)/重さ約3.2kg
・「L」:340mm×290mm×高さ255mm(フタ込み)・炊飯容量 1.8L(10合炊き)/重さ 約4.0kg

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