店舗ごとに粉から自家製うどんを作る『丸亀製麺』。
2025年10月21日から、47都道府県で各地の食文化や食材を活かした地域限定うどんを提供する「わがまちうどん47」がスタート!
麺職人たちの「手」から生まれる「打ち立てうどん × 47都道府県」でどんなメニューが生まれたのか、早速ご紹介しましょう。
【東京】江戸発祥“ねぎま鍋”がうどんに変身!?「漬けまぐろ天と焼きねぎのねぎまうどん」
東京都のうどんは、ねぎま鍋からアイデアを得た「漬けまぐろ天と焼きねぎのねぎまうどん」。江戸時代は「まぐろ」と「ねぎ」の組み合わせが人気だったそう。絶妙に焼き上げたねぎの香ばしさと、醤油漬けのまぐろ天が相性抜群! ねぎの甘みと、シャキッとした食感がたまりません。細く刻まれた春菊とエノキの天ぷらも、関東ならではの濃いめの出汁にピッタリ。はふはふと熱い湯気と戦いながらも、一気に食べ進めてしまいました。
【京都】黒煎り七味香る 衣笠(きぬがさ)風あんだくうどん
熱々の玉子あんかけで登場するのは、京都府の「黒煎り七味香る 衣笠(きぬがさ)風あんだくうどん」。中には、京生麩や紅しょうが、九条ねぎ、油揚げなどが入っていて、見た目が華やか。うどんが見えないほどたっぷりのあんかけは、思わず喉がなるビジュアル。一口食べると、じんわりと優しいお出汁と具材の旨みが広がり、まさに口福!
京都の麺職人である達富 良和さんは、「誰にでも食べやすいものをメニューにしたくて、『玉子あんかけ』を採用した」とのこと。子どもから大人まで満足できる「あんかけ」をたっぷり使用。「ベースはぶっかけの出汁ですが、生麩やお揚げ、紅しょうがなどを入れることで食感もお楽しみいただけます。見た目も彩り豊かなので、五感で感じてほしいですね」
ちなみにトッピングなら「おろし」を入れて、みぞれあんにしたり、「すだち」をキュッと絞るのもおすすめとのことです。
千葉県、長野県の商品を考案した麺職人が語るメニューのポイントは?
千葉出身の麺職人・竪石 鼓太郎さんは、「実家が海苔屋だったこと、また地元では潮干狩りも定番だったこともあり、海苔とあさりを前面に出したメニューを考案しました。年配の方にもスルスルとお召し上がりいただけるので、懐かしい気持ちでお召し上がりいただきたいです」
一方、長野県の亀岡 紘希さんは「長野県にキノコのイメージを持っている人も多く、昨年の「わがまち釜揚げうどん47」でも商品化されていました。
47都道府県の味わいが、ずらりと揃う「わがまちうどん47」。昨年は47都道府県を制覇した強者もいらっしゃったんだとか。数量限定なので、気になるメニューはお早めに! 皆さんもお好みの味わいを探してみてください。
(取材・文◎加藤朋子)
●DATA
企画名: わがまちうどん47
期間:2025年10月21日(火)から数量限定でなくなり次第終了
https://jp.marugame.com/campaign/wagamachiudon/









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