●旬食材のかぼちゃ。甘みがのっておいしくなるのは秋から冬にかけて。

簡単でおいしい食べ方を紹介します。

 秋の味覚の代表「かぼちゃ」。収穫の最盛期は夏とされていますが、いちばん甘みがのっておいしくなるのは秋から冬にかけて。収穫後に追熟することで水分が抜け、でんぷんが糖化してほっくりとした甘さが増していくのだそうです。

 7月~8月に収穫されたかぼちゃを数週間から1か月ほど寝かすことで甘みが引き出され、9月から11月、秋が深まる時期に食べ頃を迎えます。

おいしい「かぼちゃ」を選ぶには?

【爆速レシピ】秋のおいしい“かぼちゃ”の選び方&レンチンで作る「かぼちゃの醤油チーズ」
へたは乾燥しているものを

 丸物を買う時は、手に持った時にずっしりとしていて、皮の色が濃くツヤがあるものを選んでみましょう。ヘタは乾燥しているものが◎。一方、カットかぼちゃなら果肉が濃いオレンジ色のものを選ぶといいです。

【爆速レシピ】秋のおいしい“かぼちゃ”の選び方&レンチンで作る「かぼちゃの醤油チーズ」
種はぷっくりしているとなお良い

 カットカボチャの場合は、切り口がうっすら白っぽくなっているものがありますが、これはでんぷんが結晶化しているだけなので品質には問題がありません。

【レシピ1】レンチンで、ほっくり甘い「かぼちゃの醤油チーズ」

 火を使わず、電子レンジだけでできる簡単おかず。かぼちゃは皮つきのまま使います。やさしい甘さと、チーズと醤油の香ばしさが重なり合い、ほっとする和の一皿に仕上がります。

【爆速レシピ】秋のおいしい“かぼちゃ”の選び方&レンチンで作る「かぼちゃの醤油チーズ」

◎材料(2人分)

かぼちゃ……1/8個ほど
ピザ用チーズ……適量
醤油……少々
青ねぎ(小口切り)……少々

◎作り方

1.かぼちゃは5mm~1cmの厚さにカットし、耐熱皿に並べる。

2.ラップをかけて電子レンジ600Wで約3分加熱。

3.取り出してチーズをのせ、さらに600Wで30秒ほど。

チーズが溶けるまで温める。

4.仕上げに醤油をたらし、青ねぎを散らして完成。

 甘さが増す秋のかぼちゃは、手をかけすぎずに“素材のまま”楽しむのが一番。白っぽい断面を見つけたら、それはおいしさが熟した証拠です。レンチンだけで作れる「醤油チーズ」は、和の香りとチーズのコクが絶妙。忙しい日の食卓にも、ほっと心がほどける一品になります。

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【爆速レシピ】秋のおいしい“かぼちゃ”の選び方&レンチンで作る「かぼちゃの醤油チーズ」
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【爆速レシピ】秋のおいしい“かぼちゃ”の選び方&レンチンで作る「かぼちゃの醤油チーズ」

 甘さ深まる、おいしいかぼちゃの季節。抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンCなどが含まれ、肌活にもピッタリの食材なので、ぜひ旬の時期に味わってください。

【爆速レシピ】秋のおいしい“かぼちゃ”の選び方&レンチンで作る「かぼちゃの醤油チーズ」

(撮影・文◎亀井亜衣子)

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