●コーヒー専業会社であるUCCで、コーヒーのハンドドリップ基礎やコーヒー豆の保存方法などを学びました。
コロナ禍を経て、自宅でコーヒーを淹れる人が一気に増えました。
せっかくこだわりの豆を買ったなら、おいしく淹れたいもの。
そこで今回は、コーヒー専業会社である、UCCで基本から学びました。当日の講師には、初心者から開業希望の方にまで、コーヒー専門の幅広いセミナーを開催している教育機関「UCCコーヒーアカデミー」の専任講師村田さんが登壇し、コーヒー豆の選び方や保存方法、ハンドドリップの淹れ方について教えていただきました。
UCCコーヒーアカデミー東京校専任講師たちは、世界大会の競技ルールにも精通したプロフェッショナル。講義の合間に飛び出す小ネタや豆知識がわかりやすく、今回の講座で特に印象に残ったのは、「感覚ではなく数字で管理することが安定したおいしさに繋がる」という言葉です。
ハンドドリップの成功は、準備で決まる
今回の講座で最初に教わったのは、「コーヒーを淹れる前段階である準備がいかに大切か」ということ。
まずは道具を確認しましょう。
使うのは円すい型のドリッパーとペーパーフィルター。初心者は台形のドリッパーを選ぶと、より上手に抽出しやすいそう。
そして、豆を挽くミル。
直前に挽くのが基本で、より香りを逃がさずに淹れられます。挽いた後に一杯分の量を計量します。
そのため、コーヒー豆を挽いた後にキッチンスケールなどを使って1g単位でしっかり計量することがハンドドリップを成功させる鍵になります。
準備が整ったら、器具全体をお湯でしっかり温めます。
特にこれから寒くなる季節、冷えたドリッパーにお湯が触れると一気に温度が下がるため、抽出適温の92~96℃を保つため、必ず湯煎をすることが大事です。
湯煎したお湯を捨てたらフィルターをセット。粉を入れたらドリッパー本体を軽くゆすり、表面を平らにします。粉の表面が平らになることで、お湯の通り道が安定し、味のムラが出にくくなるのだそうです。
蒸らしは粉に対して約2倍のお湯で行う
蒸らしの工程は、ハンドドリップ最大のキーポイント。
「粉に含まれた炭酸ガスが多いほど豆の鮮度が良い証拠。でもそのガスが抽出の邪魔をして成分が出にくくなるので、蒸らしの工程で炭酸ガスを抜きます」と講師の村田さん。
そこで最初に少量のお湯をかけ、20秒ほど待ってガスを抜く。このひと手間で、成分が染み出しやすい状態が整うのだそう。講座では、20gの粉に対して40gのお湯で蒸らしを行いました。
蒸らしが終わった後は、中心に向かって、ゆっくり円を描くように注ぎます。勢いよく注ぎすぎると雑味が出やすくなるため、ここは丁寧に。
今回の講座では、挽き目による味の違いも体験しました。一般的な家庭用ドリップには中細挽きが最もバランスよく向いているとのこと。
講座では、挽いたばかりの粉と、1週間前に挽いた粉の香りを比べる体験も用意されましたが、その違いは歴然。挽きたての香りの華やかさに、参加者から驚きの声が上がりました。
コーヒー豆は冷凍保存がおすすめ
コーヒー豆の保存についても、目からウロコの情報が満載でした。コーヒー豆と粉は、周囲の匂いを吸いやすいため、まずは密閉容器に入れることが必須。常温、冷蔵、冷凍の3パターンがありますが、講師のおすすめは断然、冷凍だとか。
その際は、一杯分ずつ保存袋に小分けにし、使う時は冷凍のままミルで挽いてOK。冷蔵よりも風味が長持ちしますし、冷凍していてもそのまま挽いて大丈夫なのだそうです。
消費スピードに関しては、豆の状態なら約1ヶ月、粉なら7日~10日程度を目安に飲み切ること。
ハードルが高く感じるハンドドリップですが、実は基本さえ押さえればおいしく淹れられます。ぜひご自宅でコーヒータイムの参考にしてみてください!
(撮影・文◎亀井亜衣子)
●SHOP INFO
UCC コーヒーアカデミー東京校
住:東京都港区赤坂8丁目5番26号 住友不動産青山ビル 西館
休:月・日曜
https://www.ucc.co.jp/academy/









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