『うなぎのまち岡谷』こと、長野県岡谷市。
その中でも客足が絶えないほど人気なのが、うなぎ料理店『丸共 清水屋川魚店』です。
うなぎと言えば夏の土用の丑の日と思っている方も多いでしょうが、実は冬のうなぎこそ美味しいですよ!
創業約50年、地元で愛されるうなぎ屋さん
1976年に創業し、今年、50周年の節目を迎える『丸共 清水屋川魚店』。地元の方だけでなく、全国から訪れる人も多いテイクアウト専門のうなぎ屋です。
お店まではJR中央本線の岡谷駅から徒歩で約30分。お腹をすかせながら頑張って歩いていくと、お店に近づくにつれ蒲焼きの良い香りが漂ってきます。
「うなぎ」は岡谷市の大切な食文化の一つ
「かつて諏訪湖や天竜川でうなぎが採れたことから、古くからうなぎを食べる食文化が岡谷市にはありました」
と話してくれたのは、社長の三澤純也さん。
取材中も5人前、10人前と、蒲焼きが飛ぶように売れていきました。
岡谷市は現在でもうなぎ料理のお店が多く、消費量も全国トップクラス。さらに、市内の保育園や小中学校の給食でうなぎを提供することもあるそうで、市民にとってなくてはならない食文化の一つとなっています。うなぎ料理に関する先人の研究や努力があり、伝統を受け継いできたからこそ、「うなぎのまち岡谷」になったのです。
また、一月最後の丑の日を「寒の土用丑の日」と定めた発祥の地が、他ならぬこの岡谷市と言われているそう。冬に旬を迎えるうなぎを食べることで、健康・スタミナを増進し、厳しい冬を乗り切ってきた歴史があり、食文化の向上と町の活性化を目指して、全国にむけて「寒の土用丑の日」を発信しているそうです。
捌き方は関東風、焼き方は関西風
関東風に背開きにして、関西風に蒸さずに焼き上げるのが、岡谷のうなぎの特徴。信州ならではの甘く濃いタレと、東西の文化が融合し、岡谷独自の味を作り上げています。
「静岡県と三重県の問屋さんから仕入れた大ぶりのうなぎを、朝に捌いて炭火でじっくり焼き上げています」と三澤さん。
皮はパリッとしつつ、中はふっくらとした焼き上がりにするため、信頼のおける問屋から仕入れる大ぶりのうなぎにこだわっているそうです。三澤さんの、鰻に対するこだわりと親しみやすい笑顔も、愛され続けてきた理由の一つではないでしょうか。
自宅で味わう極上の味、全国発送も
お目当ての「うなぎ蒲焼き」がこちら。
肉厚でふっくらとした蒲焼きの存在感たるや。この大きさで並一人前2,000円と、とってもリーズナブル。食べる前にオーブントースターで温めると、焼き立てのような炭火焼きの香ばしい香りと、ふっくらとした姿。
その美味しさは言わずもがな。香ばしい香り、創業以来継ぎ足してきた秘伝のタレの甘さと脂ののったうなぎの旨味が口いっぱいにひろがります。濃く甘いタレなのに甘さがくどくなく、うなぎにもご飯にも相性抜群。蒸さずに焼いて鰻の旨味をギュッと閉じ込めながら、ふっくらとした食感を生み出す職人技にも脱帽です。
ちなみに、「肝焼き」も販売されていています。自宅でオリジナルの蒲焼き&肝焼き丼にして、心ゆくまで美味しいうなぎを味わうのもオススメです。
そんな美味しいうなぎですが、店頭から焼き立てを宅急便で全国各地に発送することも、電話で注文することもできます。手みやげや贈り物に喜ばれること間違いなし。1月27日(火)の“寒の土用丑の日”にも、美味しいうなぎを味わってみてくださいね。
●SHOP INFO
丸共 清水屋川魚店
住:長野県岡谷市郷田2-1-45
TEL:0266-23-2022
営:9:00~17:45 ※商品の受け取りは10:00以降
休:水曜、第2・第4火曜
●著者プロフィール
佐野仁哉
旅好き酒好きのフードアナリスト。ワインエキスパート・WSET Level3・UCCコーヒープロフェッショナルの資格を活かし、日本全国の美味しいものとお酒の組み合わせを日々研究中。
●佐野さんのおすすめ記事
・【横浜グルメ】甘納豆の概念が変わる!創業百年の老舗『谷口甘納豆』のあんずの甘納豆がおいしい理由
・ハマッコ御用達の老舗洋菓子店『浜志”まん』。60年以上愛されているボストン・クリームパイの魅力とは









![日清食品 ラーメン山岡家 醤油ラーメン [濃厚豚骨スープの旨みが広がる] カップ麺 117g ×12個](https://m.media-amazon.com/images/I/51YlvYcaKyL._SL500_.jpg)

