三重県伊勢市に本店を構え、伊勢参りとともに親しまれてきた名店『赤福』。同店の赤福餅は、長く伊勢土産の定番として親しまれているのは周知の通りです。

その赤福が2021年から新たに販売を始めた新名物「白餅黒餅」をご存知でしょうか?その名の通り、白小豆を使った白餅と、黒糖風味の黒餅の2つが詰められた一品です。

今回は、その「白餅黒餅」をお取り寄せしたので、その魅力をご紹介していきましょう。

「白餅黒餅」の味わいは?

伊勢銘菓・赤福の新名物「白餅黒餅」。お取り寄せしてわかったその魅力とは

箱を開けた瞬間に感じたのは、白黒のお餅、一つずつが想像していた以上に大きいこと。赤福餅よりも大きめです。そして非常に丁寧に整えられています。これは「贈ること」を意識して作られているお菓子だと感じました。

さて、白黒のお餅、見た目の美しさは同じですが、食べ比べてみると印象がはっきりと異なります。

白餅はやさしい甘さで口当たりも軽め。一方の黒餅は黒糖のコクがあり、後味に深みとコクが余韻として残ります。

餡はどちらもきめ細かく、お餅はしっかりとした弾力があります。柔らかいだけではなく、食べ応えもしっかり。それが満足感につながっています。

お取り寄せにも最適な一品

伊勢銘菓・赤福の新名物「白餅黒餅」。お取り寄せしてわかったその魅力とは
近くで見ると、餅の表面はなめらかで、ほどよい弾力が伝わってきます

「白餅黒餅」は、美味しいだけでなく、箱を開けた瞬間から、贈り物としての意識の高さが伝わってきます。

1個ずつのお餅が非常に美しく、崩れのない状態で並んでいます。誰かに手渡す場面を想像しやすく、受け取る側にも丁寧さが伝わりやすいですよね。

お取り寄せであっても、きちんとした贈答品として成立する理由が、こうした細部に表れているように思います。

伊勢銘菓・赤福の新名物「白餅黒餅」。お取り寄せしてわかったその魅力とは
お茶請けにもぴったり

というわけで、「白餅黒餅」は、特別な日だけでなく、きちんと気持ちを伝えたいときに選びたくなるお菓子です。食べ比べができる楽しさと、美しいビジュアル。赤福の新しい魅力を、お取り寄せという形で楽しんでみては?

●DATA
赤福

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●著者プロフィール

伊勢銘菓・赤福の新名物「白餅黒餅」。お取り寄せしてわかったその魅力とは

市川あき

一級フードアナリスト・オーガニック研究家。調理師、ナチュラルフードコーディネーターとしての学びを活かし、作り手の想いや素材が育まれる背景に目を向けながら、食といのちのつながりを大切にした食文化を探究。選ぶ素材の向こうにある風景や人の手を思い浮かべ、心と体にふっと残るような味わいを伝えている。

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