最近、じわじわとブームを呼んでいるコッペパン。今年3月10日新たにコッペパン専門店『(食)盛岡製パン 杉田店』が横浜・杉田に誕生しました。

もともと『(食)盛岡製パン』を運営している『(有)かんながら』は、盛岡市に第一号店を出店。岩手の素晴らしい食材を広めていきたいと、今回、杉田店をオープンさせました。人気の理由はずばり、パンの美味しさにあります。岩手県産小麦「ゆきちから」を配合したパン生地は、しっとりふっくらとした食感が特徴で、毎日店内の厨房で一つ一つ丁寧に焼き上げています。食べ応えのある大きさも魅力ですね。

 杉田店は、夜遅くまで賑わう『ぷろむろーど杉田商店街』の中に位置。「さるなし」や「南部一郎かぼちゃ」など、岩手県特産の食材を使用する既存の人気メニューを提供するほか、〆ラーメンならぬ〆コッペが、17時から販売されるのです。さっそく〆コッペをチェックしてみましょう!

お酒の後の“〆コッペ”って何? 人気コッペパン店『盛岡製パン』で体験してきた

 お店は京急本線杉田駅と新杉田駅の中間あたりです。オープン当初からすでにこの賑わい。どこか懐かしくて親しみのあるコッペパンは、老若男女に大人気です。

若鶏の塩ネギまみれ

お酒の後の“〆コッペ”って何? 人気コッペパン店『盛岡製パン』で体験してきた

 居酒屋の定番メニュー、鶏のネギまみれをコッペパンで再現。ジューシーな唐揚げとネギの旨みが口中に広がる、通好みの一品です。

どっ辛おやじ焼きそば たまごのせ

お酒の後の“〆コッペ”って何? 人気コッペパン店『盛岡製パン』で体験してきた

 辛いだけでなく優しい味わいのある岩手の調味料「どっ辛おやじ」が味の決め手。

焼きそばの上にゆで卵をトッピングした、ボリューミーなコッペパンです。

お酒の後の“〆コッペ”って何? 人気コッペパン店『盛岡製パン』で体験してきた

 〆コッペは上記2メニュー。パンチの効いた味わいは、まさにお酒の後の〆にぴったりですよね。もちろん、〆コッペ以外のメニューも魅力的! 盛岡名物「じゃじゃ麺」の上に削りバターをたっぷりかけた「盛岡じゃじゃ麺と削りバター」(440円)や、甘酸っぱいキウイの祖先「さるなし」の自家製ジャムとクリームチーズを合わせた「岩手産さるなしジャム&クリームチーズ」(280円)など、おかずコッペパン14種、お菓子コッペパン13種、全27種が用意されています。

 というわけで、横浜で飲んだ夜は、〆コッペ目当てにぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

(取材・文◎長谷部美佐)

●SHOP INFO

店名:(食)盛岡製パン 杉田店

住:神奈川県横浜市磯子区杉田1-14-1
TEL:045-352-7352
営:10:00~22:00(*売り切れ次第閉店)
定休日:なし

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