そうきたか！絶対注文したくなる東京・横浜の“変化球ポテサラ” (2018年5月8日)

そうきたか！絶対注文したくなる東京・横浜の“変化球ポテサラ”

2018年05月08日(火)10:00

　ある調査によると、好きなサラダランキングの堂々1位はポテトサラダなんだとか。自宅でも身近なサラダとあって、家庭の数だけいろんな味わいがありますよね。

　そしてそれはお店も同じ。豪華な食材をトッピングしたり、さまざまな具材を混ぜ込んだりとお店の数だけこだわりのポテサラが存在するのです。リッチなポテサラもたまにはいいけれど、「おお、そうきたか！」と思わせる注文せずにはいられないアイデアあふれる変化球ポテサラをご紹介。

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『魚と酒はなたれ野毛一番街店』の
カスタム系セルフポテサラ

　料理番組よろしく、具材が入ったすり鉢とすりこぎが登場！　すり鉢には蒸したホクホクの北海道産きたあかり、ゆで卵、ベーコンチップ、マヨネーズ、塩コショウが入っていて、これを自らすりこぎでつぶすポテトサラダ（390円）が評判なのは『魚と酒はなたれ野毛一番街店』（横浜）。

　おじゃがのゴロゴロ感を残す仕上げにしてもよし、しっかりつぶして滑らかなマッシュにするもよし。自分好みの食感が味わえるセルフポテサラです。

　シンプルなポテサラをさらにアレンジしたいという方には追加トッピングがオススメ。たとえば、生たらこ、クリームチーズ、いぶりがっこ、かにみそを加えてまぜまぜして食べても◎。

　さらに、かつお酒盗、いか塩辛、釜揚げしらすなど、お酒がどんどん進みそうなトッピングもあります。極めつけはいくら醤油漬け、生ウニと、奮発カスタマイズポテサラまで楽しめます。

●DATA

「魚と酒はなたれ野毛一番街店」

住：神奈川県横浜市中区野毛町1-52キャッスル野毛1F
TEL：045-341-0750
営：17:00～24:00（L.O.23:30）
　　土日祝12:00～24:00（L.O.23:30）

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『やきとんと煮込肉のいちのへ』の
魅惑の浦島系スモークポテサラ

「あの～、注文したのはポテサラなんですけど～」と、思わず確認してしまう人続出！？　なにやら怪しいガラスの小瓶が運ばれ、店員さんの言う通り10秒ほど待ってから蓋を開けると、たちまちスモーキーな香りに包まれます。まるで玉手箱を開けた浦島太郎状態ですが、こちらが『やきとん煮込肉のいちのへ』（東京・蒲田）で提供するポテサラ燻製（180円）。

　早い話が、ヒッコリーのスモークチップを使った瞬間燻製スタイル。煙が消え、瓶の中をのぞくとそこにポテサラの姿が。

　気になる食感はというと、完全マッシュ系と思いきや、じゃがいもの小さな塊が感じられ、コンビーフと粒マスタードがあいまって、ちびちび食べていると一瓶あっという間に完食してしまう量です。男女問わず一人一瓶いけるニューウェーブポテサラで、ぜひ浦島体験を。

●DATA

「やきとん煮込肉のいちのへ」

住：東京都大田区西蒲田7-67-12
TEL：03-6424-5665
営：15:00～1:00（L.O.0:30）
　　日・祝12:00～24:00（L.O.23:30）
　　土・祝前日の日曜12:00～1:00（L.O.0:30）

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『串幸』の
ポップ系シンプルポテサラ

　誰にでも食べ慣れた親しみのあるポテサラの味があるはず。『串幸』（東京・蒲田）のポテトサラダ（800円）は、店主の言葉を借りれば「昔ながらのシンプルなポテサラ」。具材は人参、きゅうり、玉ねぎスライスと、食べて改めて実感するシンプル・イズ・ベスト。さらにレタスやトマトなども添えられた立派な一品料理として人気があります。

　がしかし、ほかではやっていないようなことをしてみよう！　という店主の思いつきでトッピングされたのは、なんとアイスクリームのコーン！　テーブルに運ばれて初めて、なんだこりゃ！？　というリアクションになり、ポテサラのあるテーブルがたちまち賑わいます。なんともポップなビジュアル。なのに、味は正統派です。