ロッテのロングセラー商品の一つである「チョコパイ」。1983年に登場したこのお菓子、ケーキのようなおいしさをお菓子で実現するため「半生」というジャンルを初めて確立した商品なんです。

 それがこの春、原点回帰ともいえる“生”にこだわり、「生チョコパイ」として4月から1年間限定で、京王百貨店 新宿店で販売されています。通常商品は6カ月が賞味期限ですが、こちらは2日。それだけフレッシュだということです。

 メニューを監修したのは、「Toshi Yoroizuka(トシ・ヨロイヅカ)」のオーナーシェフ鎧塚俊彦シェフ。ぜひお皿とナイフ、フォークを用意して食べてほしいという「生チョコパイ」、メニューは4種類で価格はすべて540円(税込)です。一体どんなこだわりが詰まっているのでしょうか。

あのロッテ「チョコパイ」がレベルアップ! 賞味期限2日の「生チョコパイ」が1年限定で販売中
あのロッテ「チョコパイ」がレベルアップ! 賞味期限2日の「生チョコパイ」が1年限定で販売中

「Toshi Yoroizuka(トシ・ヨロイヅカ)」の代名詞であるピスタチオといちごを組み合わせた「FRAISIER(フレジェ)」。生地にサンドしたいちごジャムの水分量を多めにし、果肉はまるごと、ジャムはとろっと流れるようなテクスチャーにこだわっています。

あのロッテ「チョコパイ」がレベルアップ! 賞味期限2日の「生チョコパイ」が1年限定で販売中

 さらに、鎧塚シェフの十八番「BABA」をチョコパイで表現しています。ババとは、フランスではポピュラーなラム酒を使った焼菓子。なめらかなココアクリームに、ラム酒の香りが大人っぽい仕上がりです。シャンパンや赤ワインと合わせるのも、生チョコパイの楽しみ方の一つですよ。

※アルコール分1.5%

あのロッテ「チョコパイ」がレベルアップ! 賞味期限2日の「生チョコパイ」が1年限定で販売中

 京都出身の鎧塚シェフらしい宇治抹茶と焙煎くるみを使った「UJI MATCHA(宇治抹茶)」。

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 中煎りモカコーヒーと自家焙煎のマカダミアのメリハリ食感が楽しい「ETHIOPIA MOCHA(エチオピア モカ)」。

あのロッテ「チョコパイ」がレベルアップ! 賞味期限2日の「生チョコパイ」が1年限定で販売中

 今後はこちらの4種類に加え、季節ごとの新商品も展開していく予定とのこと。チョコパイファンならずとも一度は味わっておきたい1年限定「生チョコパイ」、ぜひ堪能してみてください。

●DATA

店名:“生”チョコパイ専門店

住:東京都新宿区西新宿1-1-4 京王百貨店 新宿店 中地階 菓子売場
営:10:00~20:30(日・祝は20:00まで)
https://www.lotte.co.jp/

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