数あるトースターのなかでも、デザイン重視派におすすめなのがアラジンの「グラファイトトースター CAT-GS13A(G)」です。しかもこのトースター、デザインだけでなくおいしいトーストを焼くためのちょっとした工夫も施されています。
さらに、トーストだけでなくオーブン感覚で使えるので料理にも大活躍。そんなマルチに使えるグラファイトトースターの魅力をお伝えしましょう。
レトロなデザインとカラーでキッチンのオシャレ度がアップ
アラジンといえば、世界的に人気の高い石油ストーブ「ブルーフレーム」で有名なイギリス生まれのブランドです。ストーブもレトロなデザインが特徴的ですが、トースターにも同ブランドらしいデザインエッセンスが感じられます。

一度に焼ける食パンの枚数は2枚。少人数の家庭ならこのモデル、大人数の家庭なら4枚焼きのグラファイト グリル&トースターを選ぶといいでしょう。
操作性は至ってシンプルで、温度と時間のつまみを回すだけで加熱がスタートします。設定できる温度は100~280℃、消費電力は1250Wとなっています。

たった2分で焼ける秘密は「遠赤グラファイト」にアリ
グラファイトトースターでトーストを焼く際、280℃なら2分から2分半で焼き上がります。すばやく焼き上がる秘密は、「遠赤グラファイト」を搭載している点にあるんです。

遠赤グラファイトは株式会社千石の特許技術で、鉄の約10倍の熱伝導率を持つ素材でできています。アラジンブランドの暖房機「グラファイトヒーター」にもすでに展開されており、0.2秒の短時間で発熱し、庫内の温度を一気に高めて焼き上げます。そのため、外はサクサク、なかはしっとりしたトーストが焼けるのです。

グラファイトトースターも、バルミューダのトースターと同様、リベイクが可能です。

揚げ物の温めや調理に使えるオーブン並みの火力が強み
スーパーで買ってきた揚げ物をサクサクに温め直すのに、オーブントースターを使う家庭も多いはず。ちょっと目を離すと焦げてしまいがちですが、グラファイトトースターは温度設定ができるので、ちょうどいい塩梅に温め直せます。庫内が広いので、一度に温められる量が多いのもうれしいポイント。

最高280℃での加熱に対応するので、オーブン感覚で調理できるのもアラジン グラファイト トースターならではといえるでしょう。実際にきのことコンビーフをグリルした簡単なお酒のおつまみを作ってみたのですが、これが絶品なんです!

アルミホイルを敷いた受け皿に上記の具を順に載せ、最後にアルミホイルで軽くフタをして280℃で5分加熱すれば完成です。

グラファイトトースター CAT-GS13A(G)の価格は1万2,800円。見た目良し、機能良しなトースターは料理好きにこそおすすめの一台です。
●DATA
>>グラファイトトースター CAT-GS13A(G)
●著者プロフィール
取材・文/今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好き。
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