お酒は好きでもビールの苦みは苦手──そんな人におすすめなのが「シードル」です。シードルとはリンゴを発酵して造ったスパークリングのお酒で、イギリスやフランスを中心に、世界中で人気の広がりを見せています。

 そんなシードルのなかでも、ハイネケン社の「ストロングボウ」は世界販売量ナンバーワン。そんなストロングボウが、キリンビールから9月4日(火)より飲食店先行で日本でも発売されました。ひと足お先にいただいてきましたので、その味わいと特徴をレポートします!

アップルとカシスの2つのフレーバーが登場

 ストロングボウは2種類のフレーバーで展開されます。アルコール度数は4%以上5%未満と、ビールと同等もしくはやや低アルコールです。

次なるブームはりんごのお酒? 日本初上陸の「ストロングボウ」を飲んできた

「ストロングボウ ゴールドアップル」は、ブレイバン、ジャズ、ガラ、グラニースミス、レッドデリシャスなど複数種のリンゴ果汁を使用した定番フレーバーのシードルです。リンゴの甘さとさぱり感があり、料理の味も邪魔しません。

 ゴールドアップルに合う料理は、魚介類、なかでも牡蠣との相性がいいそうです。スナックやフライドポテトなど塩気の強いものとも合わせやすく、これまでビールと一緒に注文していた料理には間違いなく合うでしょう。

次なるブームはりんごのお酒? 日本初上陸の「ストロングボウ」を飲んできた

「ストロングボウ ダークフルーツ」は、カシス風味となっています。かといってすごく甘いというわけでもなくカシスの香りがマッチしていて、赤ワインと相性のいい食べ物に合います。たとえば、ラム肉や脂っこいこってりした料理などです。また、ジャムやクリームを使うスイーツにもぴったり。

次なるブームはりんごのお酒? 日本初上陸の「ストロングボウ」を飲んできた

 具体的な小売価格は未発表ですが、現在流通しているプレミアムビールと同じくらいの価格になるのだとか。取り扱う飲食店については都内を中心に順次展開され、今回の発表会場となった新宿ルミネ1の屋上・エルテラスの「LAND Meat Center」での提供は決定しているそうです。

 来年の春頃にはスーパーなどでの展開も考えられているので、まずは飲食店でストロングボウを体験してみてください!

(取材・文◎今西絢美)

●DATA

>>キリンビール株式会社

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