日本人の米の消費量が年々減っているとはいえ、炊きたてのごはんのおいしさは格別です。おしいいごはんの代名詞といえば「かまど炊き」ですが、近年の高級炊飯器はかまど炊きに迫る勢いのごはんが炊けます。
そんな悩みを解決してくれるのが、象印マホービンが手がける『象印食堂』。大阪・なんばに2018年10月中旬に開業したばかりの商業施設「なんばスカイオ」6階にオープンしたレストランです。こちらの象印食堂は、ごはんへのこだわりはもちろん、おかずのクオリティもあなどれません。象印ならではのこだわりの食堂をご紹介しましょう。
定食の主役は「炎舞炊き」で炊いた3種類のごはん
象印食堂で提供される主力メニューは「定食」です。筆者が訪れた際にいただいたのは、「象印御膳」で、こちらはランチタイムのみの提供となっています。

ここでやっぱり気になるのは、白ごはん。象印御膳では、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」NW-KA18型で炊かれたあつあつのごはんがいただけるんです。

基準となる「ふつう」炊きの白米、炊き分けモードを使用した白米、玄米や金賞健康米、金のいぶきといった“健康応援米”の計3種類から2つを選べます。しかもおかわり自由!


健康応援米においては、月替りで提供するお米を変えるとのこと。月ごとに変わるなら、通っていろんなごはんを食べてみたくなりますね。

主菜は豚の角煮、海老焼売、酒の西京焼き、蟹入り湯葉クリームコロッケから選べるようになっており、さらにごはんが進む小鉢も付いているので、普段は節制している人もここではごはんを何度もおかわりしたくなること必至です。



同店のメニューは料理家の吉田麻子さん監修による、バランスの取れたものとなっています。季節に合わせて年に4回ほどの献立の見直しも予定しているそうです。
仕事終わりのちょい飲みが捗るアラカルトメニューも充実
象印食堂はランチタイムだけでなく、ディナータイムの御膳やアラカルトメニューも充実しています。家庭でも食べられるようなおかずをベースに、同店ならではの少し贅沢な献立になっているのが特徴。




和食メインのお店なので、ビールやサワーだけでなく、日本酒も取り揃えています。ひとりで軽く飲んで帰りたいときはもちろん、仕事帰りに仲間と少し飲みたいときにも良さそうです。
お弁当やドリンクなどのテイクアウトもOK
同店ではお弁当も販売されており、どれも炎舞炊きで炊かれたごはんが使われています。冷めたときのごはんの味わいもわかるのは、炊飯器購入を検討している人にとってはありがたいですね。店頭販売の個数が限られているので予め予約するのがおすすめ。


マイボトルを持参すれば、コーヒー(S:280円 M:340円)、ほうじ茶(S:180円 M:240円)を入れてもらえます。その場合は100円割引になるそうです。マイボトルがなくても、ドリンクは購入可能で、カフェラテ(S:330円 M:390円)や抹茶ラテ(S:420円 M:480円)などもテイクアウトできます。
大阪に行くのは遠いなら、東京・表参道、札幌、名古屋、福岡での期間限定のアンテナショップを訪れてみてください。
(取材・文◎今西絢美)
●SHOP INFO

店名:象印食堂
住:大阪府大阪市中央区難波5丁目1-60 なんばスカイオ6階
TEL:06-6568-9804
営:ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~23:00(L.O.22:30)
休:なし(なんばスカイオの定休日に準ずる)
https://www.zojirushisyokudo.com/