飲食店で食事を楽しむ「外食」から、家で調理をして食べる「内食」志向が高まるなか、最近では調理されているものを購入して家で食べる「中食」志向の人も増えているそうです。たしかに、筆者もスーパーやデパ地下のお惣菜に頼ることが多々ありますし、「自宅でちょっと贅沢する」のは外食よりもお得感があります。
そんな中食志向の人たちを意識した高島屋のお歳暮・年末ギフトでは、本格的なレストランの味を家庭で楽しめる商品が充実しているそうです。そこで今回は高島屋イチオシの商品を試食してみました。
山椒が効いた「<HANATUSMUGI>汁なし担々麺」はボリューム満点

辛いものが好きな人に贈りたいのが、「<HANATUSMUGI>汁なし担々麺」。70年の歴史を持つ「橋爪製麺」の山椒を練り込んだ麺に胡麻と粗挽き肉味噌を絡めて食べる担々麺は、山椒のピリッとした辛さが特徴です。

山椒麺を茹でているときから山椒のいい香りが漂います。麺を茹でている間にひき肉とタレを湯煎もしくは電子レンジで解凍しておきましょう。麺ができたらお更に盛り付けて、しっかりかき混ぜながらいただきます。

食べ始めた瞬間は辛さをほとんど感じないのですが、食べ進めるにつれ山椒によって口のなかがジワジワしびれ始め……。味付け自体は比較的あっさりしているのですが、この辛さがクセになります。「しびれる辛さ」は2019年のフードトレンドでもあったので、まさに今年らしい贈り物になりそうです。
「鯛茶漬け・牛しぐれ煮茶漬けセット」は帰宅後のシメにぴったり

和食の名店「くろぎ」の過去の人気メニューである「鯛茶漬」と「牛しぐれ煮茶漬」が楽しめるのは、お取り寄せならでは。お店で食べたことがある人はもちろん、初めて食べる人も納得のお茶漬けです。

宇和島産の鯛を使用しており、胡麻ダレをたっぷり絡めて食べたあとに、日本茶でお茶漬けにするといいそうです。鯛は冷凍状態のものをパックごと流水解凍するのですが、身にしっかり鯛の旨みが感じられるのがポイント。

しっかり食事がしたいときは、牛しぐれ煮茶漬を食べてみてください。甘辛く味付けされたほろほろの牛しぐれは、生姜がアクセントになっており、お茶漬けにしてもしっかりしぐれ煮のパンチが効いています。

これなら万人受けすること必至なので、家族みんなによろこんで食べてもらえるに違いありません。自分用のちょっと贅沢な日のためのプレゼントにしてもいいですね。
「黒毛和牛塩釜焼きローストビーフ」は写真映えも抜群

パーティー料理として人気が高いローストビーフ。大切な人に感謝の気持ちをしっかり伝えたいときには、高級レストラン「シェ松尾」の贅沢なローストビーフを贈るのもアリ。

今回は試食していないのですが、こちらは黒毛和牛のもも肉をオリジナルブレンドのシーズニングソルトで味付けしているそうです。さらに、瀬戸内の海塩で包んでじっくり蒸し焼きにしたというこだわりぶり。お値段もなかなかのものですが、人が集まるお家へのお歳暮・年末ギフトにはもってこいでしょう。
高島屋のお歳暮・年末ギフトはオンラインストアだけでなく、各店のギフトセンターでも受付中です。オンラインストアは12月25日午前10時、ギフトセンターは19~25日まで(店舗により異なる)の申し込みとなっているので、気になる商品を急いでチェックしてみてください。
●DATA
高島屋オンラインストア
https://www.takashimaya.co.jp/shopping/gift/wintergift/
●著者プロフィール
今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。