外出自粛が続き、以前のように気軽に外食が楽しめなくなっている昨今ですが、プロの料理人が密かにお取り寄せしているという、絶品の「アイスバイン」(豚スネ肉の塩漬け)が徳島にあるとの情報を入手。テレワーク中の今だからこそ食べてみたい! というわけでさっそく取り寄せてみました。

「アイスバイン」とは骨つきのすね肉を塩漬けにし、ハーブなどとともに煮込んだもの。旨みが凝縮された極上ハムといった感じです。『リーベ・フラウ』では、塩と香辛料のみでじっくりと1週間ほど漬け込み、時間をかけて熟成。それをオーブンで焼き、旨みを凝縮させた状態で届きます。そのため、噛むほどに上質な旨みが滲み出る絶品のアイスバインが出来上がるのです。
そのまま切って食べたり、焼いたり、煮込んで味わえる万能な「アイスバイン」。実際に味わってみたので、ご紹介しましょう。
ハムのようにスライスしてビールのおつまみに!

「アイスバイン」のいいところは届いてすぐ、前菜の生ハムのようにスライスして食べられるところ。骨に沿ってナイフで半分に切り分け、骨に対して垂直にスライスするのが美味しい食べ方。普通のハムとも違って、弾力のある噛みごたえがあり、肉そのものの美味しさも感じます。
ザワークラフトやマッシュポテトを添えれば、立派な前菜になります。

そのまま食べても美味しいのですが、塩胡椒をしてさっと焼くだけで、立派なメイン料理にもなります。まるで焼肉のような見た目は、ホームパーティの一品としても映えますよ。粒辛子をつけても美味! 食べ応えも十分です。
煮込み料理「ポトフ」で本領発揮!

また、アイスバインは旨みが凝縮されているので、煮込めばコクのあるスープが楽しめます。今回は、ドイツでも定番の「ポトフ」に。ジャガイモやニンジン、キャベツ、玉ねぎなどをローリエと一緒に煮込み、沸騰したら「アイスバイン」を投入。20分くらいコトコト煮込んで、塩胡椒で味つければ完成です。

スープにアイスバインの塩分や旨みが染み出てきて、簡単なのにプロ級の味に! 煮込んで少し柔らかくなったアイスバインも美味しいです。
この万能すぎる「アイスバイン」があると、いつでも上質な料理が楽しめます。贅沢なおつまみに、ホームパーティーに、ある日の晩ご飯に…どんなシーンでも活躍! ぜひ、お取り寄せして、その美味しさを噛みしめてみてはいかがでしょうか。
●DATA
店名:自然派ハム工房『リーベ・フラウ』
商品名:アイスバイン
消費期限:製造日より冷蔵2週間、冷凍3か月(解凍後2週間)
原材料:豚肉、食塩、糖類(ブドウ糖、砂糖、水あめ)、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料抽出物
内容量:250g以上
価格:1150円(税込)