日本酒醸造の過程で副産物として出る「酒粕」。古くから栄養豊富な食材として重宝されてきました。
これまでは食品を粕漬けにして味わうのが主流でしたが、最近では酒粕を使った調味料からスイーツまで様々な商品が注目を集めています。そんな中で、気になる商品がまた新たに誕生しました。それが、老舗の粕漬メーカー『玄海漬株式会社』が作り上げた『酒粕バター』。一体、どんな味わいなのでしょうか?
酒粕の華やかでフルーティーな香りがたつバター

バターナイフで取ると、とろりと柔らかくてパンに塗りやすい。国産バターを酒粕に漬け込んでいるので、酒粕の華やかでフルーティーな香りも楽しめます。

パンに塗ってみると、より甘みが引き立ち、後味にほんのり塩気も感じられます。日本酒を凝縮したような濃厚なテイスト。あぁ、きっと絞った後の酒もさぞや美味しいのでしょうね。

甘みのある生食パンと合わせれば味が共鳴し合いますし、小麦の香りがたつハード系のパンに合わせれば、より酒粕バターの存在感が際立ちました。

レーズンパンに塗って食べるのもおすすめとのこと。

これがとっても美味! レーズンの甘酸っぱさが加わって、大人好みのラムレーズンのような風味になりました。クッキーやビスケットに塗っても美味しそう。日本酒好きへのプチギフトとしても喜ばれる、話題性バツグンのアイテムです。
●DATA
酒粕バター
価格:648円(税込)
内容量:100g
原材料:酒粕(国産)、バター(国産)