冷蔵庫の余り物ですぐに作れる野菜炒め。むしろ野菜が余っている時にしか作らないという人もいるかもしれませんが、シンプルに塩胡椒で仕上げても及第点はもらえる料理です。
しかし店で出てくるような「野菜はシャキシャキなのに、具材に味は染み込んでいる」プロ並の仕上がりを目指そうとすると、これが案外難しいですよね。

そんな問題を解決してくれる調味料が『ハウス食品』から発売されました。その名も炒め物専用ルウ調味料「ごはんがうまい」です。オイスター醤油風味の「白菜炒め」、中華風甘から味噌風味の「キャベツ炒め」、濃厚ごまみそ風味の「大根炒め」の3種類があります。

野菜炒め用の調味料といえば、液状やペースト、シーズニングをよく見かけたと思いますが、ルウタイプは初見です。なんでもルウで作ることで、タレがしっかり具材に絡み、時間が経っても水っぽくなりにくいのが特徴なのだとか。これは食卓に革命が起こるかもしれない! ということで早速、作ってみました。
「ごはんがうまい」で作る豚肉キャベツ炒め

材料(4人分)
・ごはんがうまい キャベツ炒め……1箱
・豚肉(小間切れ)……200g
・キャベツ……1/4個(300g)
・パプリカ(赤)……1/2個
・サラダ油……大さじ2
・水……150ml
作り方
1.油をフライパンに入れてキャベツをさっと炒め、別皿によけておきます
2.同じフライパンにもう一度油を引いて、今度は豚こま肉とパプリカを炒めていきます
3.水を加えて沸騰させたら、火を止めてルウを溶かします

4.キャベツを加えてトロミがつくまで炒めたら完成です

甜麺醤、味噌の旨味と甘みに、にんにくとしょうがの風味がきいた濃厚なタレは、ご飯によく合います。タレにとろみがあるので時間が経っても野菜に絡み、お弁当のおかずとしても抜群です。

ご飯と味噌汁を用意すれば、定食の完成! 4人前の分量で作りましたが、2人前はぺろっと食べられました。味がしっかり具材に絡みつき、時間が経ってもベチャッとすることもなし。ルウで炒め物を作る画期的な「ごはんがうまい」。
●DATA
品名:ハウス食品「ごはんがうまい」
内容量:70g
参考小売価格:150円(税抜)