日頃から酒のつまみを物色している筆者が、最近、めちゃくちゃハマった「おつまみ唐辛子」を見つけたのでご報告したいと思います。
それは東京・荻窪のルミネ1階にある『TOMIZ富澤商店』に行った時のこと。

とはいえ、筆者はお菓子もパンもほとんど作らないのですが、このお店には、ナッツやドライフルーツなどがリーズナブルに買えるので、時々、ふらりと立ち寄るのです。立ち寄る棚も決まっていて、それはオリジナルの柿の種や燻製いかなどが売られている一角です。

その店の下段に件の「おつまみ唐辛子」(290円)を発見したのです。辛いものが好きな筆者は反射的に手が出ていました。

パッケージを見ると、「油で揚げた唐辛子とピーナッツのごま風味の良いピリ辛スナック」と書いてあります。半透明のパッケージから、でっかい唐辛子チップがゴロゴロ入っているも見えます。これはいかにも辛そう! だけど美味しそう! というわけで、さっそく買って帰って食べてみることにしました。
意外に辛くないやみつき系スナック

パッケージから出してみると、この通り。大きな唐辛子をカットしてカリッカリに揚げてあり、そこに唐辛子の粉でやや赤く染まったピーナッツ、そして白ゴマ。
まずは唐辛子からおそるおそる食べてみると、カリカリ、サックサク! でも「あれ? そんなに辛くないぞ」というのが第一印象です。しかし、噛んでいくと、少しずつ辛くなります。
ただ激辛というわけではなく、唐辛子らしい香ばしさが際立っており、適度な辛味と甘味で後を引きます。ピーナッツ唐辛子の粉に包まれているのですが、それ自体の甘味もあって、ちょうどいいんです。そして全体的にゴマの風味もよく効いています。

ビールや白ワインに合わせてつまんでみると、もう止まりません。サクサク、ポリポリ。1袋80gは足りないくらいです。2袋買っておいて良かった!
そして、これは、おつまみだけでなく、料理のアクセントとして使えそうです。例えば、台湾まぜそばや焼きそば、即席麺などなどに砕いて入れたらドンピシャでしょう。これは、さっそくリピート決定です。
ちなみに『富沢商店』は、各種食材のお取り寄せもできるので、左党かつ辛党の方は、ぜひ試してみてください。
(撮影・文◎土原亜子)
●DATA
TOMIZ富澤商店
https://tomiz.com