ラーメン店には焼き飯がつきもの。ラーメンとセットで食べるもよし、餃子と一緒にかき込むもよし、お酒を飲んだ後のシメにもぴったりな焼き飯は、ラーメン店によって特色があります。
今回ご紹介するのは、大阪のラーメン激戦区のひとつ、大阪・天満エリアにある『ラーメン チョンマゲ』。ここには名物の焼き飯があるのです。

界隈には大衆居酒屋やバル、中華飯店などが立ち並び、大通りから外れたちょっとディープな通りにあります。レトロな大衆酒場のお店が目立つ中、『ラーメン チョンマゲ』も昭和の懐かしい雰囲気が目を引く外観で、酒場で飲んだ後にふらりと立ち寄りたくなります。
具材は卵のみ。黄金色の「玉子焼きめし」を食べてみた!

せっかくなので、らーめんとレモンサワーも一緒にオーダーし、ラーメン店の王道セットにしてみました。同店のらーめんは「零(ゼロ)」が塩、「壱(イチ)」が醤油、「弐(ニ)」が味噌になっています。

今回は「零(ゼロ)」を注文。厳選した土佐の鰹節と北海道産真昆布で取った和風の出汁に6種類の塩が加えられ、鰹節の風味がガツンと感じられます。塩らーめんはあっさりしていることが多いですが、濃厚な和風出汁が喉に突き抜けていきます。

そこに絡む喉越しのいい細麺が絶妙にマッチ。トッピングされている薄切りのチャーシューやネギ、鰹節を絡めると、食感や香りを楽しむことができます。濃厚なスープには爽快感のあるレモンサワーがぴったり!