「チキンラーメン」は、日清食品が開発した世界初のインスタントラーメン。1958年8月25日の発売以来、世代を超えて愛され続けているロングセラーブランド商品です。
近年は、お湯を注いで3分待ってから食べるというセオリーに限らず、汁少なし釜玉風や、そのままスナック感覚で食べるなど、様々な食べ方も提案されています。

そこで、よりチキンラーメンをダイレクトに味わえるよう、そのままかじって食べる「0秒チキンラーメン」が新発売されました。早速、味わってみたのでご紹介しましょう。
「0秒チキンラーメン」、通常版との味わいの違いは?

従来のチキンラーメンの旨みと香ばしさをそのままに、塩分を約50%に抑えることにより、“あっさりうす味” に仕上がっています。袋から開けてそのままかじると、パリッと小気味の良い食感! 長崎皿うどんのような麺の食感も軽く、サクサク、パリパリで食べやすいです。

袋の中で砕くのも簡単。好みの大きさにくだいて食べるのもおすすめです。細かく砕いたら、料理のトッピングにもしやすいです。おつまみ用に買っていたポテトサラダにかけてみたら、チキンの旨みと香ばしさがマヨネーズ味とよく合っていました。

従来のチキンラーメンは、そのまま食べるにはしょっぱ過ぎると感じてきたので、ちょうどよい塩梅。小腹がすいた時のおやつや、晩酌のお供にも使いやすい食べきりサイズなのもいいですね。
ただ、パッケージは一般的な袋麺と同じ形態なので、くれぐれもお湯を注いで食べぬようお気をつけください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)