和洋中いろんな飲食店のある新宿西口エリア。電化製品やカメラ、パソコン関連のアイテムを買いに行った時とかに、食事するって人も多いと思います。
ということで、向かったのは『情熱のすためしどんどん 西新宿本店』。ニンニクの効いた豚丼がクセになる、エネルギーチャージにピッタリな店。店のポスターには「ガッツリ食らえ」って書いてある。もちろん、ガッツリ食らいますよ~!

店に入り、タブレットで「肉マシマシすためし」(1040円)にゴハン大盛り110円を注文します。店内を見回すと、ランチタイムを外した時間だからか、一人で食べにきている人がほとんど。おそらくこの近くで働いている人なのかスーツ姿率が高い。そしておそらく? 観光で来た外国の若者たちも。さすが新宿。そういえばタブレットも、日本語と英語、あとおそらく中国語の表記があった。実際に外国のお客さんがいると、なるほどなぁ~と思ってしまいます。
ちなみに『情熱のすためしどんどん』は、西新宿本店の他にも、新宿西口1号店、新宿東口アルタ裏店、新宿中央東口店もあります。
ニンニクたっぷり、ガツンとくる香りがたまらない「肉マシマシすためし(ゴハン大盛)」743g

待つこと数分、来た瞬間にニンニク醤油の匂いがブワ~~~ッ! 急にお腹が空いてきます。とりあえず計測。直径17cmの丼に高さ約14cm、重さは743g(器の重さは除く)。味噌汁、卵を入れて約1kg、といったボリュームです。
まず一口! 香りで想像がついた通り、ニンニクの香りと、豚肉の旨みが一気に口の中に広がっていきます。本当に「ガッツリ食らえ」って意味がわかる。ガッツリ食いたい丼。最初、お箸で食べようと思っていたけれど、スタッフの人にお願いしてスプーンをもらいます。これで一口が大きく食べられる!

「肉は豚バラ肉、味付けはニンニク醤油ですね。こだわりはもちろん、ニンニクをガッツリきかせているところです。肉はフライパンで炒めるのではなく、油通しにすることで、くどくならずに味わえるようにしているんですよ。
ちなみに、「肉マシマシすためし」の場合、ゴハンの量は変わらず、肉が「中(M)
」の2.5倍に。「公式にはゴハンは300gですが、大盛りにすると+100gになります」。ということは、今回の「肉マシマシすためし(ゴハン大盛)」は、約400gのご飯と約350gのお肉+タレ+ネギってことになります。

どうして、肉マシマシが生まれたんですか?「元々お客様は大盛りとかデカさを求めてくる方が多いんですよ。肉増しとかご飯増しとか。元々マシマシってお客さまの間でよく使われているので、それなら最初からメニューで作っておけば売れるんじゃない? ということで始まったんですよ」。なるほど。
「うちは秋葉原店があるんですが、あっちだと特に、ボリュームの多い丼を注文するお客様が多いですからね」。デカ盛り激戦区秋葉原。
そして、卓上にはマヨネーズ、胡椒、醤油、一味、ニンニクなどの味変アイテムがあります。そういえばまだ生卵を使ってなかった! 生卵を入れて混ぜて食べると、まろやかさとコクが。そしてマヨネーズはちょっぴり背徳感のある、ハイカロリーな美味しさ。さらにニンニクをプラスすると、ニンニクマヨが豚の旨みと共に口の中を襲ってくる! こりゃ~たまらん。味変を楽しむなら、やっぱりゴハンを大盛りにして大・正・解! そのままでもすごいパンチが効いているのに、もっともっと、ってなるから不思議です。

そして、豚肉だけではなく唐揚げも人気。「元々サイドメニューで出していたら、丼にして食べたいって人も多くて。だから丼に乗っけちゃえーってはじめたんだけどね」と店長。「唐揚げ丼」は、タレのバージョンが色々あるので、食べ比べるのも楽しそう。なので、すためしを注文する際は、ゴハン大盛り&唐揚げ単品注文が激推しです。
さらに、2022年8月1日からは、期間限定で新商品が登場。
ランチタイム、ディナータイムはもちろんですが、21時~23時ごろ、飲んだシメに食べにくる人も多いというすためし。次回は「旨塩すためし」か「チーズすためし」で唐揚げセットにするか、それともパワーチャージに期間限定の「すたみなホルモン丼」にするか。また近いうちに食べにくること、決定です!
(取材・文◎いしざわりかこ)
●SHOP INFO

店名:情熱のすためしどんどん 西新宿本店
住:東京都新宿区西新宿1-15-1 桜木ビル 1F
TEL:03-5909-5888
営:24時間
休:なし
※コロナウイルス感染拡大防止により、営業時間の変更・臨時休業が発生する場合あり
※原材料の高騰により価格が変更する場合あり