市電前でアクセス抜群「菓舗松陽軒」

市電沿いで電車の中からお店が見え、車がなくとも寄りやすい「菓舗松陽軒」。明治43年に創業し、戦争や震災を乗り越えた外観は趣があります。

お店には、九州産もち米の落雁生地で北海道の小豆をくるんだ看板商品「肥後しおがま」をはじめ、創業以来愛される羊羹や創業100年記念のお菓子など、絵巻物のようにお菓子たちがずらりと並んでいます。

できる限り国産のものや地元のものを材料として地産地消にも取り組み、現在4代目の大竹さんが伝統の技術を受け継ぎながら、手作りで新商品を生み出しています。
うわさの新作スコーンは“背徳の味”
そんな歴史ある和菓子屋さんから2020年に誕生したのが、あんことバターのスコーン、その名も「#ZOKKONスコーン(ハッシュタグゾッコンスコーン)」。なんとも期待膨らむそのお名前!

店内の冷蔵ケースの下段に「あんバター」(270円・税込)と「いちじくとクリームチーズのほうじ茶」(320円・税込)が並んでいました。不定期で「抹茶」(270円・税込)も登場するみたいです。